藤井恵さんの今宵の酒と季節のおつまみ
じんわりと体に染みわたる旨味"塩スンデゥブ"

じんわりと体に染みわたる旨味"塩スンデゥブ"

赤いスンデゥブとは違い、白いスンデゥブは辛くありません。お腹の中までほかほか温まる鍋にはきりっと冷えたソジュが相思相愛。自他ともに認める大の酒好きの料理研究家、藤井恵さんに、旬の食材を取り入れた体に負担のないおつまみレシピを教えてもらいました。

“塩スンデゥブ”のつくり方

あさりが具となり、だしとなります。私はここに干し海老も加えて旨味の相乗効果を狙います。
ソジュとの相性はいうまでもありませんが、優しい味わいなので呑みすぎた翌日にもお薦め。

材料材料 (2人分)

寄せ豆腐350g
A
・ あさり水煮缶1缶(180g)
・ 干し海老大さじ1
・ 水2カップ
・ にんにく2片分(薄切り)
青唐辛子2~3本分(斜め薄切り)
少々

1豆腐を煮る

鍋にAを入れて弱火にかけ、ふつふつとしてきたら寄せ豆腐を大きめにすくって入れ、中火にして3~4分煮る。

2仕上げ

塩で味を調え、唐辛子を散らす。

3器に盛る

器に②を盛り、Bを混ぜて添える。

完成

教える人

藤井恵 料理研究家

藤井恵 料理研究家

料理研究家。生粋の呑んべえで日々、晩酌を欠かしたことはなく、休肝日はほぼゼロ。とはいえ、管理栄養士としての知識とこれまでの経験を生かし、ヘルシーでおいしいつまみレシピを雑誌や書籍、テレビなどで紹介している。酒好きにお薦めの著書は『居酒屋ふじ井』(永岡書店)、『世界一美味しい!やせつまみの本』(主婦と生活社)など多数。趣味は居酒屋巡りと温泉。最近では長野の別荘で、地物の食材でつまみをつくり、信州の地酒を味わうのが至福の時間。

文:佐々木香織 写真:ローラン麻奈

この記事は四季dancyu 2022 冬に掲載したものです。

四季dancyu2022冬
四季dancyu2022冬
A4変型判(120頁)
2022年12月13日発売/1,100円(税込み)
佐々木 香織

佐々木 香織 (ライター)

福島出身の父と宮城出身の母から生まれ、東北の血が流れる初老の編集ライター。墨田区在住。食べることと飲むことが好き。お酒は何でも飲むが、とくに日本酒と焼酎ラヴァー。おもな仕事は新聞やウェブでの連載、雑誌や書籍の編集・取材・執筆。テーマは食べもの、お酒、着物など。