チーズでもう一品!
弾けるトマトがジューシーな"牛肉とトマトのチーズ餃子"

弾けるトマトがジューシーな"牛肉とトマトのチーズ餃子"

トマトのみずみずしさと、チーズと牛肉のコクと旨味が見事に融合した一品です。チーズをおかずにプラスすることで栄養面も食べごたえもアップ!満足度が高まるチーズレシピを料理研究家の重信初江さんに教えてもらいました。

“牛肉とトマトのチーズ餃子”のつくり方

餃子を包むのが苦手な人でも気負いなくトライできる三角形。トマトの水分と肉汁、バジルの爽やかな香りが重なり合い、醤油やたれなしでもおいしくいただける。

材料材料 (3~4人分)

モッツァレラチーズ1個(100g)
牛挽き肉200g
ミニトマト12個
生バジル10枚
餃子の皮24枚
オリーブオイル適量
A
・ 白ワイン大さじ2(または酒)
・ にんにく小さじ1/3(すりおろし)
・ 塩小さじ1/3
・ 粗挽き黒胡椒小さじ1/3

1肉だねをつくる

ミニトマトは横半分に切る。ボウルに挽き肉とAを入れて練り混ぜ、白っぽくなるまでよく混ぜる。

2バジルとチーズを加える

①のボウルに小さくちぎったバジルと1cm角に刻んだモッツァレラを入れて混ぜる。

3包む

②を24等分にして、餃子の皮で包む。皮の中央にあんを置き、ミニトマトを1/2個のせる。

4蒸し焼きにする

縁を水で濡らし、三角形になるよう寄せるようにして包む。残りも同様に包む。フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱して③を12個並べ、熱湯1/3カップ(分量外)を回しかけて蓋をする。中火で3分ほど蒸し焼きに。

蒸し焼きにする

5仕上げ

水気がなくなってきたら蓋を取り、底に焼き色がつくまで1~2分焼く。同様にしてもう一度焼く。

完成

教える人

重信初江

重信初江 料理研究家

料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『漬けておくだけで、おいしい一品 漬けものレシピ』など著書多数。

※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「チーズ」に掲載したものです。

技あり!dancyu「チーズ」
技あり!dancyu「チーズ」
A4変型 判( 88 頁)
ISBN: 9784833477352
2018年10月30日発売 /880円(税込)

文:吉田彩乃 写真:鈴木泰介、長野陽一(プロフィール写真)

吉田 彩乃

吉田 彩乃 (ライター)

1986年、東京都生まれ。2015年よりフリーランスのライターとして活動し、食関連の記事のほか、ビジネス、経済、カルチャーなど幅広いジャンルで執筆。好きなものは珈琲とナチュラルワインと、ワインのつまみになるパン。