料理を楽しむ人の日常ごはん
食べごたえもある"さば缶みそ汁"
食べごたえもある"さば缶みそ汁"
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- 連載 : 料理を楽しむ人の日常ごはん
鯖缶を汁ごと使い、根菜類と合わせることで、だしを入れなくても美味しく仕上がります。秋の魅力が詰まったレシピを、料理家で文筆家の麻生要一郎さんに習いました。
さば缶みそ汁のつくり方
材料 (3～4人分)
| 鯖の水煮缶 | 1缶（身と汁を分ける） |
|---|---|
| 大根 | 1／2本分（いちょう切り） |
| にんじん | 1／2本分（いちょう切り） |
| 長ねぎ | 1／2本分（斜め薄切り） |
| 小ねぎ | 少々（小口切り） |
| 木綿豆腐 | 1／3丁分（一口大に切る） |
| 味噌 | 適量 |
1野菜に火を通す
鍋に鯖缶の汁と水300ml、大根、にんじんを入れて、中火にかける。野菜に火が通ったら、鯖缶の身を加えてほぐす。
2仕上げ
長ねぎと豆腐を加え、味噌を溶かし入れてひと煮立ちさせる。仕上げに小ねぎを加えて出来上がり。
教える人
麻生要一郎
建設業、飲食業を経て、「カフェ＋宿 saro」を運営。現在は料理家として活動する傍ら執筆業も手がけている。「毎日食べても飽きない家庭の味」がモットー。著書に『僕のいたわり飯』『僕の献立 本日もお疲れ様でした』（ともに光文社）がある。Instagramのアカウントは ＠yoichiro_aso
※この記事の内容は、「四季dancyu 2022秋」に掲載したものです。
- 四季dancyu 2022秋
- A4変型判（120頁）
2022年9月12日発売／1,100円（税込み）
文：藤井志織 撮影：宮濱祐美子
