
鮭の水煮缶を具材にした、鮭のコロッケです。中骨まで食べられて栄養も満点。冷めても美味しく、お弁当にもぴったりです。秋の魅力が詰まったレシピを、料理家で文筆家の麻生要一郎さんに習いました。
| じゃがいも | 3個 |
|---|---|
| 鮭の水煮缶 | 1缶(180g)(身も中骨もつぶす) |
| 玉ねぎ | 1/2個分(みじん切り) |
| バター | 大さじ1 |
| ★ バッター液 | (よく混ぜる) |
| ・ 小麦粉 | 大さじ4 |
| ・ 卵 | 1個 |
| ・ 水 | 大さじ2 |
| パン粉 | 適量 |
| 揚げ油 | 適量 |
| 塩 | 小さじ1 |
| 黒胡椒 | 少々 |
| 付け合わせ | 適量 |
じゃがいもは皮ごとゆで、火が通ったら皮をむき、ボウルに移してマッシャーでつぶす。

フライパンにバターを熱し、玉ねぎを入れて炒める。鮭缶を汁ごと加え、水気がなくなったら火を止める。
①に②を入れて、塩と胡椒で味を調える。4等分にして成形し、ラップで包んで冷蔵庫で冷ます。
バッター液にくぐらせてからパン粉をまぶし、180℃の油でカラッと色よく揚げる。皿に盛り、キャベツ、ミニトマト、レモンなど付け合わせを添える。



建設業、飲食業を経て、「カフェ+宿 saro」を運営。現在は料理家として活動する傍ら執筆業も手がけている。「毎日食べても飽きない家庭の味」がモットー。著書に『僕のいたわり飯』『僕の献立 本日もお疲れ様でした』(ともに光文社)がある。Instagramのアカウントは @yoichiro_aso
※この記事の内容は、「四季dancyu 2022秋」に掲載したものです。

文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子