うずらの卵を使った揚げ物おつまみです。間に挟まるしし唐やパプリカがとても良いアクセントになります。料理研究家の枝元なほみさんに、たまごの世界が広がる「揚げたまご」レシピを教えてもらいました。
一口で卵のおいしさをいっぺんに味わえるうずらの卵は、揚げ物にすると酒のアテに最適な一品になります。
うずらのゆで卵 | 1パック(10個)(3分ゆで) |
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パプリカ | 適量 |
しし唐など好みの野菜 | 適量 |
薄力粉 | 適量 |
パン粉 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
【バッター液】 | |
溶き卵 | 1個分 |
薄力粉 | 1/2カップ |
水 | 大さじ3 |
うずらのゆで卵に薄力粉をまぶし、バッター液をからめる。再び薄力粉、バッター液をつけ(二度づけ)、パン粉をまぶす。
油を170℃に熱し、①の卵を入れる。色づいたらすぐに引き上げて油をきる。
食べやすい大きさに切ったパプリカ、弾けないように包丁の先で穴を開けたしし唐を素揚げする。竹串に刺して、塩をふって食べる。
料理研究家。目の前に向かい合うべき素材があれば、味の記憶と経験をもとに、おいしく&楽しく、即興でレシピを進化させてしまう。一般社団法人「チームむかご」代表。
この記事はdancyu2019年10月号に掲載したものです。
文:岡村理恵 写真:宮濱祐美子