竹串に刺す、これだけでつまみ感が増すのだ。グラスを持ちながら片手で食べられるのも、また屋台っぽくてよし。料理研究家の重信初江さんに、辛味と甘味のバランスが絶妙な韓流豆皿つまみを教えてもらいました。
これは、韓国の高速道路のサービスエリアや屋台などではおなじみ。おやつ感覚のメニューだが、豆皿つまみにはぴったり。グラスを持ちながら片手で食べられるのもいい。
棒状になっている餅(トック)。米粉でつくられるものと、小麦粉でつくられるものがある。甘辛く煮た屋台料理でおなじみ。
トッポッキ | 6本(米粉のもの) |
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ソーセージ | 4本 |
サラダ油 | 小さじ1 |
トマトケチャップ | 小さじ1 |
コチュジャン | 小さじ1/2 |
トッポッキは熱湯で1分ほどゆでて取り出し、湯をきる。竹串2本にトッポッキとソーセージを交互に刺す。
フライパンに油を弱めの中火で熱し、1を並べて2~3分焼く。焼き色がついたら上下を返し、さらに1~2分焼く。トマトケチャップとコチュジャンを混ぜて塗り、軽く焼きつけて火を止める。
調理学校で助手として勤務後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番の家庭料理から、実用系、韓国をはじめ大好きな旅行で出合った海外の味まで、守備範囲が広い。雑誌、テレビなどで活躍中。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
取材:岡村理恵 撮影:鈴木泰介