坂田阿希子さんの「洋食店のサンドイッチ」
ライ麦パンがポテトと相性抜群"薄切りポテトサンド"

ライ麦パンがポテトと相性抜群"薄切りポテトサンド"

オリーブオイルでじっくり炒めたじゃがいもはホクホクで旨味が凝縮。にんにくを少し入れて香りを加えるのが美味しさの秘訣。組み合わせるのはサワークリーム。これで味が締まる。料理研究家で、代官山の洋食店のオーナーシェフでもある坂田阿希子さんに、本格的な洋食店のサンドイッチを教わりました。

“薄切りポテトサンド”のつくり方

ここではパンにサワークリームを塗ったが、からしバターを重ねて塗っても美味。じゃがいもは形が崩れにくいメークインを使う。

おいしさのコツ!
サンドイッチは、ただ具を挟めばいいというものではない。じゃがいもを少しずつずらしてきれいに並べてサンドすることで、どう切り分けても、どこを食べても、一口ずつがおいしい。

材料材料 (2人分)

ライ麦入り食パン4枚(キャラウェイシード入り/12枚切り)
じゃがいも(メークイン)
サワークリーム適量
オリーブオイル大さじ2~3
にんにく少々(すりおろす)
小さじ1/4
パセリ大さじ1(みじん切り)
レモン汁少々
レモン2枚(薄切り)
ピクルス適量
ディル適量

1じゃがいもの下ごしらえ

じゃがいもは皮をむいて厚さ2~3mmの輪切りにし、水に5分ほど放し、ザルにあげて水気をきる。

じゃがいもの下ごしらえ

2じゃがいもを炒める

フライパンにオリーブオイルを熱し、じゃがいもを入れてこんがりするまで炒め、にんにく、塩を加えてさらに炒め、パセリをふる。

じゃがいもを炒める

3レモン汁を加える

レモン汁を加えてさらに炒め、香りよく仕上げる。

レモン汁を加える

4パンにサワークリームを塗る

パンは片面にサワークリームをたっぷりと塗り、2枚一組にする。

パンにサワークリームを塗る

5仕上げ

1枚にじゃがいもを少しずつずらしてぎっしりと並べ、もう1枚のパンでサンドする。軽く押さえてなじませ、切り分ける。レモン、ピクルス、ディルを添える。

仕上げ
完成

教える人

坂田阿希子 料理研究家

坂田阿希子 料理研究家

フランス菓子店やフランス料理店で経験を重ね、独立。料理教室「studioSPOON」を主宰しつつ、昨秋、代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープン。フランス料理やエスニック料理などジャンルを飛び越えておいしいものへの探究心が旺盛で、プロの手法と自らの経験を活かした生命力あふれる料理にファン多し。

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ」に掲載したものです。

dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ
dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ
A4変型判(120頁)
2022年11月30日発売 880円(税込み)

文:松原京子 写真:木村 拓

松原 京子

松原 京子 (フードエディター&ライター)

食をメインとした雑誌や料理の書籍などで企画・編集・執筆を手がける。この業界に入って早うん十年、やれ試食だ試作だ、新しい店ができたんだって、この店の味は残さなきゃ、と外食を続けているうちに体重が増え続け、20代の頃の倍の重さに!(本当に倍の数字です)。一口じゃおいしさなんてわからない、全部食べてこそ真意がわかると思っている。家では真っ当な調味料と安全な食材でつくるシンプルな料理を心がける。