ソフトな舌ざわりの麺と卵が一体化。玉ねぎの甘味が加わってなごむ味。焼きそば麺をアレンジした、日々のおかずに、お弁当にと使えるレシピを料理家のきじまりゅうたさんに教えてもらいました。
ソース焼きそばとはまったく違った味と食感。だし味も合うのは新発見。ちょっと食欲のないときにもするりと食べられそう。
焼きそば麺 | 1玉(蒸し) |
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玉ねぎ | 1/4個 |
卵 | 2個 |
★ 〈煮汁〉 | |
・ めんつゆ | 30ml(3倍希釈のもの) |
・ 水 | 150ml |
七味唐辛子 | 適量 |
玉ねぎは繊維と平行に幅5mmの薄切りにし、麺は1cm角に切る。
直径20cmの鍋に煮汁の材料と玉ねぎを入れて火にかける。
麺を加え、温まったら割りほぐした卵を回し入れ、蓋をして卵が好みの固さになるまで煮る。器に盛って七味唐辛子をかける。
祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。きじまさんにとっての缶詰は、「料理するモチベーションがイマイチのときに助けてくれる存在」。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 焼きそば100レシピ」に掲載したものです。
取材:中村裕子 撮影:宗田育子