日本酒に合う豆皿つまみ
シャキシャキ食感がたまらない！"揚げ蓮根のパルメザンチーズがけ"
シャキシャキ食感がたまらない！"揚げ蓮根のパルメザンチーズがけ"
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- 連載 : 日本酒に合う豆皿つまみ
縦に切ったシャキシャキのれんこんの甘味にパルメザンの塩気とコクがぴったり。際限なくお酒に手が伸びる。日本酒好きに愛される鎌倉の居酒屋「おおはま」店主に、ちびちびやるのに最適なつまみを教えてもらいました。
“揚げ蓮根のパルメザンチーズがけ”のつくり方
歯ごたえ、塩分、油分のバランスが最高。シンプル揚げ物大会があれば金賞をあげたい。チーズと寄り添う酸を持ち、油分をきってくれる辛口タイプの日本酒があればなお最強。
- おいしく飲むコツ！
- れんこんは繊維に沿って切ることで食べごたえが増す。溶き衣にくぐらせた後はしっかり余分な衣を落としてから揚げること。穴の中に入った衣も忘れずに。「久礼 純米吟醸」とあわせるのがお薦め。
材料 (2人分)
| れんこん | 1節 |
|---|---|
| 天ぷら粉 | 適量 |
| パルメザンチーズ | 適量（粉） |
| 揚げ油 | 適量 |
| 塩 | 少々 |
1れんこんを切る
れんこんは皮をむいて縦に6～8等分に切る。
2揚げる
1に天ぷら粉を薄くまぶしてから、水でゆるめに溶いた溶き衣にくぐらせる。余計な衣を落とし、180℃の油で揚げる。
3仕上げ
火が通ったらしっかり油をきって軽く塩をふり、皿に盛ってからパルメザンチーズをたっぷりかける。
教える人
大濱幸恵さん「旬の菜と旨い酒おおはま」店主
日本酒好きのオアシス「おおはま」を一人で切り盛り。全9席の小体な店ながら、その居心地のよさに阿佐ヶ谷から2014年に鎌倉に移転した今でも当時の客が通ってくるという。酒との相性を考えたさまざまな料理を出すため、仕込みからオペレーションまで日夜工夫を絶やさない。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。
- dancyu定番シリーズ豆皿つまみと小鍋つまみ
- A4変型判（120頁）
2022年12月16日発売 880円（税込み）
取材:田中鮎美 撮影:鈴木泰介
