じっくり焼いた玉ねぎはクタクタになって甘くなり、茶色く焦げたところは香ばしい。カリッと焼いたトーストにもよく合う!「なるほど、この手があったか!」と感じるレシピを料理家の飛田和緒さんに教えてもらいました。
玉ねぎは幅1cmくらいの輪切りにすると存在感が出て、食感も味も楽しめる。イタリアンパセリは好みで。
食パン | 1枚(6枚切りまたは8枚切り) |
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玉ねぎ | 1/2個 |
オリーブオイル | 小さじ2 |
塩 | 2つまみ |
ケイパー | 適量 |
イタリアンパセリ | 適量(みじん切り) |
玉ねぎは幅1cmの輪切りにする。
フライパンにオリーブオイルを熱して1 を入れ、じっくり焼いてこんがりとさせ、塩をふる。
パンをオーブントースターで焼き、2をのせ、ケイパーとイタリアンパセリを散らす。
東京で生まれたのち、高校時代を長野で過ごす。現在は海辺の街に夫、娘と暮らす。家にあるものを組み合わせてちゃんとおいしい、無理のないレシピが人気。保存食にも造詣が深い。近著に『仕込んで、使って、一年中楽しめる みその本』『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』など。
※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ」に掲載したものです。
文:松原京子 写真:鈴木泰介