ほっくりだけどサクサクな歯ごたえと香ばしさが、ほかにはない美味しさです。チーズの塩味と旨味が効いています。ワインのお供にぜひ。手軽でライトなボリュームながら、存在感際立つ副菜のレシピを料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
長いもを皮ごと輪切りにするだけ。パルメザンチーズをたっぷりからめて召し上がれ。
長いも | 150g |
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オリーブオイル | 大さじ1と1/2 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
パルメザンチーズ | 大さじ1と1/2 |
長いもは皮のまま洗い、厚さ1cmの輪切りにする。
フライパンにオリーブオイルを熱して長いもを入れ、蓋をして弱火で1分ほど焼き、裏に返して同様に焼く。
塩、胡椒をふり入れて全体を混ぜ、器に盛ってチーズをふる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
※この記事の内容は、四季dancyu「秋のレシピ」に掲載したものです。
文:中村裕子 写真:竹内章雄