フルーツのフレッシュな甘さと白味噌の甘さが調和した一品。ミニモッツァレラを使っても可愛らしく、オードブルにもサラダにもなります。秋のおかずをおいしくするスパイスとハーブ使いをスパイスの達人・小堀紀代美さんに教えてもらいました。
夏〜秋が旬のフルーティなマスカットと相性のよいモッツァレラチーズを取り合わせた、キーンと冷えたワインに合うひと皿。小堀さんの料理教室でも好評の白味噌ヨーグルトソースに粉山椒でアクセントをつけるのがポイントです。
マスカット | 20粒 |
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モッツァレラチーズ | 1個 |
★ 白味噌ヨーグルトソース | |
・ 白味噌 | 大さじ2 |
・ 無糖ヨーグルト | 大さじ2 |
・ レモン汁 | 小さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
粉山椒 | 少々 |
レモンの皮 | 少々(黄色い部分のみ) |
マスカットは洗って水気を拭き、横半分に切る。モッツァレラは一口大に切る。
ボウルに白味噌ヨーグルトソースの材料を入れてよく混ぜ合わせ、マスカットとモッツァレラを加えて和える。
器に盛り、オリーブオイルをかけて粉山椒をふる。レモンの皮をすりおろしてかける。
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」主宰。確実においしくつくれるレシピにファンも多い。おいしいもの好きが高じて世界各国を食べ歩き、そんな経験から、スパイスやハーブ使いの達人でもある。
※この記事の内容は、「四季dancyu 秋のレシピ」に掲載したものです。
文:松原京子 撮影:邑口京一郎