メイン料理に何を添えようか、と悩んだときにはぜひ焼き豆腐を。ご飯にも合うし、晩酌のおともにもぴったり。秋の魅力が詰まったレシピを、料理家で文筆家の麻生要一郎さんに習いました。
料理上手な人たちが日常的につくって食べている料理ってどんなもの?レシピムック『四季dancyu』に連載中の「料理を楽しむ人の日常ごはん」は、料理を生業としている人たちが、自分たちが日々食べているおかずのレシピを紹介するページです。
現在好評発売中の秋号では、料理家の麻生要一郎さんに登場いただき、秋の夕飯に食べたい料理を教えていただいています。麻生さんの料理は、自分や食べさせる人を喜ばせたいという気持ちがこもった料理。どちらかというとオーソドックスな料理が中心ですが、ほっとする味わいが秋にぴったりです。今回はそこから「焼き豆腐」をご紹介。ぜひ今晩の食卓に。
木綿豆腐 | 1丁 |
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油 | 大さじ1(好みのもの) |
小ねぎ | 適量 |
鰹節 | 適量 |
生姜 | 適量 |
醤油 | 適量 |
豆腐は布巾やさらしに包んで上に重しをし、15分ほど置いて水をきる。
水気を拭き、横半分の薄さに切ってから、縦に半分に切る。
フライパンに油を入れて中火にかけ、2を入れて焼く。焼き色がついたら裏に返し、両面に焼き色をつける。醤油をかけ、長ねぎや鰹節、生姜を添えて。
建設業、飲食業を経て、「カフェ+宿 saro」を運営。現在は料理家として活動する傍ら執筆業も手がけている。「毎日食べても飽きない家庭の味」がモットー。著書に『僕のいたわり飯』『僕の献立 本日もお疲れ様でした』(ともに光文社)がある。Instagramのアカウントは @yoichiro_aso
※この記事の内容は、「四季dancyu 2022秋」に掲載したものです。
文:藤井志織 撮影:宮濱祐美子