里芋というと寒い時期に食べる食材のイメージがありますが、品種によっては8月から収穫期をむかえます。ねっとりとした食感と甘味があり、食物繊維など身体に良い栄養もたっぷり含んでいる里芋の、ほっくり美味しいレシピを4つご紹介します。
日本酒と器を愛してやまない酒肴家、料理研究家である稲垣知子さんに教わったレシピです。潰した里芋にカキのオイル缶を合わせる手軽にできるつまみで、ほくほくとした里芋とカキの旨味が溶け込んだオイルの相性が抜群の一品です。
書籍や広告のレシピ制作・器の開発・映画やドラマの料理監修などを手がけているユニット「オカズデザイン」に教えてもらった一品です。皮ごとよく洗い、細かく切り込みを入れて素揚げにするだけ。外側はパリッとした香ばしく、中はむっちりとした食感で里芋の新しい美味しさに出会えます。
季節の移ろいを愛してやまない料理研究家、植松良枝さんに教えてもらったレシピです。梅干しの香りのよい酸味が里芋と相性抜群。ほどよいとろみがあるこっくりとした仕上がりです。
インド・スパイス料理研究家の香取 薫さんに教えてもらったレシピです。コランブとはタミル語でカレーのことです。最小限のスパイスとココナッツをつかった、里芋のつるんとした舌ざわりがクセになる一皿です。