酒が進む!ステーキつまみ
白ワインにぴったりの"サーロインステーキタルタル風"

白ワインにぴったりの"サーロインステーキタルタル風"

サーロインは大ぶりにカットすることで肉々しさをキープ!玉ねぎやピクルスのアクセントが美味しい、食べ飽きない味わいです。ワンパターンな味つけになりがちなステーキも、料理研究家の上田淳子さんの手にかかれば、あれよあれよという間にバリエーション豊かなつまみ変身。誰もが笑顔になる、お酒が進む豪快なステーキつまみを習いました。

“サーロインステーキタルタル風”のつくり方

フレンチ・ビストロの定番ステーキタルタル風です。

合わせるのは白ワイン!
下味にフレンチマスタードや白ワインビネガーとくれば、合わせるのはもちろん白ワイン。乾杯と、洒落た前菜とのマリアージュに。

材料材料 (2人分)

ステーキ肉1枚(300~350g)(サーロイン、厚さ1.5cm)
小さじ1/3
胡椒適量
サラダ油大さじ1/2
フレンチマスタード小さじ1
白ワインビネガー小さじ1
適量
胡椒適量
オリーブオイル大さじ1
A
・ 玉ねぎ大さじ2(みじん切り)
・ ケッパー大さじ1(みじん切り)
・ ピクルス大さじ1(みじん切り)
・ パセリ大さじ1(みじん切り)
フランスパン適量

1焼く

肉は筋を切り、塩、胡椒をする。フライパンを強火にかけ、熱くなったらサラダ油をひき、片面1分を目安に両面を焼き、取り出す。粗熱が取れたら粗く刻む。

2混ぜる

ボウルに、マスタード、ビネガー、塩、胡椒を入れてよく混ぜる。さらにオリーブオイルを加えて軽く混ぜ合わせ、1、Aを加えてさっくりと混ぜる。薄くスライスして、カリッとトーストしたフランスパンにのせて食べよう。

完成

教える人

上田淳子さん 料理研究家

上田淳子 料理研究家

フランス、スイスでの料理人を経て料理研究家へ。近年はフランスワイン産地で和食の紹介も行なう。著書は『はじめてのシャルキュトリー』(河出書房新社)など多数。

※この記事は『技あり!dancyuステーキ』に掲載したものです。

技あり!dancyuステーキ
技あり!dancyuステーキ
A4変型判(80頁)
ISBN:9784833476683
2017年12月29日発売/880円(税込)

文:瀬川 慧 撮影:工藤睦子

瀬川 慧

瀬川 慧 (ライター)

得意分野は料理、ワイン、食文化、旅、歴史など。単行本の企画、編集、執筆に『日本料理 銀座小十』(世界文化社)、『野﨑洋光の野菜料理帳』『里山に生きる「土樂」の食と暮らし』『懐石小室に教わる 一生ものの和のおかず』(家の光協会)、『和食神髄 小室光博』、『「すし」神髄 杉田孝明』(プレジデント社)などがある。