焼くことでトロ~リと伸びる、香ばしいスカルモッツァチーズに、お酒がすすむひと皿です。そのまま食べても美味しいチーズに+αのアイディアで、ぐっと魅力的なつまみにアップグレードする技を、チーズ専門店の「チーズ王国」に習いました。
原産はイタリア。モッツァレラと同じ製法でつくったチーズを、セミハードの状態まで水分を抜いたもの。“アフミカータ”は燻製の意。加熱向きで、スモーキーないい香りが際立つ。
スカモルツァ・アフミカータ | 2枚(厚さ1cmに切る) |
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しめじ | 1/2パック |
舞茸 | 1/2パック |
エリンギ | 1/2パック |
にんにく | 1/2片(みじん切り) |
オリーブオイル | 適量 |
塩 | 少々 |
黒胡椒 | 少々 |
しめじ、舞茸は小房に分ける。エリンギは細長く手で裂く。
フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったらきのこ類、塩ひとつまみを加える。蓋をして、5分ほど蒸し焼きにする。
別のフライパンにオリーブオイル大さじ1/2を引いて強火で熱する。しっかり温まったらスカモルツァを並べる。焼き目がついたら上下を返し、裏面も焼き色をつける。
皿に盛りつけて黒胡椒をふり、好みでイタリアンパセリ(分量外)を添える。
※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。
文:安井洋子 撮影:平松唯加子 教える人:久田由美子、中澤明紀、菊地友彦「チーズ王国」