マヨネーズソースが大活躍!
豆板醤の旨味が効いた"揚げ鶏のピリ辛和え"

豆板醤の旨味が効いた"揚げ鶏のピリ辛和え"

揚げることで、衣に豆板醤マヨソースがよく絡み旨い!おかずにもつまみにもなる一品です。マヨネーズベースのつけてよし、かけてよしの実力派ソースが勢揃い。揚げ物にかけたり、パンにつけたり、調味料として使ったり。マヨネーズベースのソースを使った料理を料理研究家の大庭英子先生に習いました。

“揚げ鶏のピリ辛和え”のつくり方

揚げたてを和えて、味をしっかりなじませるのがポイント。アツアツはもちろん、冷めてもおいしく食べられます。

材料材料 (2人分)

鶏もも肉大1枚
ごぼう120g
片栗粉適量
揚げ油適量
豆板醤マヨソース大さじ2~3

1下準備

鶏もも肉は3~4cm角に切る。ごぼうは皮をこそげて長さ5cmに切り、縦2~3等分に切る。水でさっと洗い水気をふく。

2ごぼうを揚げる

揚げ油を中温(170~175℃)に熱してごぼうを入れ、2~3分揚げて取り出す。

3鶏肉を揚げる

鶏肉に片栗粉を薄くまぶしながら揚げ油に入れ、3~4分揚げて取り出す。

4和える

ボウルにごぼうと鶏肉を入れて豆板醤マヨソースで和える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

この記事は「技あり!dancyuマヨネーズ」に掲載したものです。

技あり!dancyu「マヨネーズ」
技あり!dancyu「マヨネーズ」
グラタン、ピカタ、マヨ鶏、マヨソテー、卵焼き、洋風茶碗蒸し、フリッター、海老マヨ、チキン南蛮、レタス巻きなどなど69品。マヨネーズの旨さを生かす傑作レシピに加えて、料理をおいしくするその機能性に着目した新発見レシピを集めました。
A4変型判(88頁)
ISBN:9784833476393
2017年10月28日発売/864円(税込)

文:中村裕子 撮影:野口健志

中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。