にんにくとハーブの香りをまとった熱々のオイルに浸ったタコは、何倍にもおいしさがレベルアップ!レモンの酸味で後を引く味に。開放感たっぷりの外で飲むお酒、味わうごはんは気持ちいいし、美味しいですよね。そんな「外ごはん」のために、東京・神泉のイタリアン「オルランド」の小串貴昌さんが本気で考えた、オープンエアな美味レシピをご紹介します!
ハーブは全部揃えなくてもいいが、タイムはマスト。また、種類が多いほうが香りがよくなり、味わいが増す。刻んだ青唐辛子を加えても、爽やかな辛味が加わって美味。タコの代わりにサーモンの刺身を使っても美味しい。
タコ | 2本(足、ボイルずみ) |
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ハーブ | 各適量(タイム、ローズマリー、マジョラム、セージ) |
にんにく | 1片分(みじん切り) |
レモン | 1/4個 |
EXバージンオリーブオイル | 50ml |
塩 | 3つまみ |
タコは薄いそぎ切りにして皿に盛り、塩2つまみをふる。
ハーブは枝についているものは葉だけを摘み、まとめて細かく刻む。
小鍋にオリーブオイル、にんにく、塩ひとつまみを入れて弱火にかける。香りが立ってきたら2のハーブを入れ、レモンを搾る。
1のタコの上に搾った残りのレモンを皮ごとのせ、3の熱いハーブオイルをまんべんなく回しかける。
東京・神泉にて、シンプルにおいしいイタリア料理と自然なワインを提供している。家族のバーベキューでは、チキンナゲットを炭火でカリッと焼くのがマイブーム。
※この記事は「dancyu アウトドアクッキング 外でもおいしく!」に掲載したものです。
写真:鈴木泰介 構成:編集部