副菜に、またおつまみとしても万能なポテトサラダ。下味のドレッシングと、仕上げのマヨネーズと生クリームで一層コクのある味わいに。いつでも食べたい定番の主菜と副菜のレシピを軽やかに仕上げるコツを、料理研究家の大庭英子さんに教わりました。
いつでもどこでも大人気のポテサラは安定の副菜です。冷蔵庫で3~4日は保存できるから、たっぷりつくっておけば朝食に、お弁当にと活躍します。
じゃがいも | 大6個 |
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フレンチドレッシング | 大さじ4(下味用) |
きゅうり | 2本 |
玉ねぎ | 小1/2個 |
ゆで卵 | 2個 |
塩 | 小さじ1と1/2 |
マヨネーズ | 大さじ5~6 |
生クリーム | 大さじ3 |
塩 | 少々(仕上げ用) |
胡椒 | 少々(仕上げ用) |
じゃがいもは皮をむいて縦半分に切り、さらに縦半分にしてから横3等分に切り、水に10分ほどさらす。
鍋にじゃがいもを入れてひたひたに水を加え、中火にかけて煮立ってきたら、蓋をして弱火で12~15分ゆでてザルにあげ、ゆで汁をきる。
空鍋にじゃがいもを戻し、中火で粉ふきいもの要領で水気をとばして大きめのボウルに取り出し、ドレッシングをふって混ぜ、冷まして下味をつける。
きゅうりは薄い輪切り、玉ねぎは横半分に切ってから縦に薄切りにしてともにボウルに入れ、塩を入れて混ぜ、10~15分おいて水で洗い、水気を絞る。
ゆで卵は殻をむいて縦6等分のくし形に切る。
じゃがいもに4を加え、マヨネーズ、生クリームを加えて混ぜ、塩、胡椒で味をととのえたらゆで卵を加えて混ぜる。
身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。
この記事は四季dancyu「夏のキッチン」に掲載したものです。
構成:中村裕子 写真:原 ヒデトシ