春の定番おかず&副菜レシピ
旨味たっぷりの"新じゃがアンチョビサラダ"

旨味たっぷりの"新じゃがアンチョビサラダ"

アンチョビとケイパーを使った、お酒のつまみになるポテトサラダです!心もうきうき、何か新しいことを始めたくなる春にぴったりの定番料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“新じゃがアンチョビサラダ”のつくり方

新じゃがのみずみずしい味わいが楽しめます。イタリアの旨味素材のアンチョビにケイパーもプラスのダブル旨味効果!

材料材料 (3~4人分)

新じゃがいも(大)3~4個
アンチョビ(フィレ)1缶(30g)
玉ねぎ大さじ2(みじん切り)
ケイパー大さじ2
パセリ大さじ3(みじん切り)
フレンチドレッシング大さじ3
少々
胡椒少々

1下ごしらえ

じゃがいもは皮のままたわしで洗い、鍋に入れてかぶる程度の水を加えて強火にかけ、煮立ってきたら蓋をして弱火で30~40分、竹串が通るまでゆでてザルにあげる。

2冷ます

粗熱が取れたら皮をむき、1.5~2cm角に切ってボウルに入れ、ドレッシングをふり入れ、全体を混ぜて冷ます。

3混ぜる

アンチョビは幅1cmに切って②に加え、玉ねぎ、ケイパー、パセリも加えて混ぜ、塩、胡椒で味をととのえる。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

構成:中村裕子 写真:原ヒデトシ

この記事は四季dancyu「春のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「春のキッチン」
四季dancyu「春のキッチン」
A4変型判(120頁)
2021年3月13日発売/1100円(税込み)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。