寒さがゆるむころから、かわいい姿で春の到来を教えてくれる芽キャベツを、シンプルにオイルで仕上げます。パン粉たっぷりで食感も楽しいひと品です。定番のグラタンから、旬の野菜や季節の魚を使った個性あふれるレシピを大庭英子先生に教えてもらいます。自由自在なグラタンの世界をお楽しみください!
1株に50個以上もできるという芽キャベツは、小さいながらもビタミン類や食物繊維が豊富。ほんのり感じる苦味で春を教えてくれる。
芽キャベツ | 200g |
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塩 | 小さじ1(下ゆで用) |
塩 | 小さじ1/5 |
胡椒 | 少々 |
パン粉 | 大さじ4 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
芽キャベツは縦半分に切り、茎の部分に浅く切り込みを入れる。
塩を加えたたっぷりの熱湯に芽キャベツを入れて煮立ったら、1分ほどゆでてザルにあげてゆで汁を切り、グラタン皿に入れて塩、胡椒してパン粉をふり、全体にオリーブオイルをふり、高温(230℃前後)のオーブンで10分ほど焼く。
料理研究家。和洋中を問わず、毎日役立つ家庭料理を提案。旬の野菜使いは絶妙で、定番料理はもちろん、アイディアあふれるアレンジ料理も「おいしい」と定評がある。
文:中村裕子 写真:野口健志
この記事は技あり!dancyu「グラタン」に掲載したものです。