冬の定番おかず&副菜レシピ
ピリ辛で香ばしい"ぶりの粗挽き胡椒焼き"

ピリ辛で香ばしい"ぶりの粗挽き胡椒焼き"

脂の乗ったぶりをカリッと焼き上げます。おかずにもつまみになる一品です。しみじみおいしくて、食べてほっとする「定番」の料理を料理研究家の大庭英子さんに教わりました。

“ぶりの粗挽き胡椒焼き”のつくり方

コロコロに切ったぶりに粗く挽いた黒胡椒をたっぷりまぶしつけて焼きました。

材料材料 (2~3人分)

ぶり2切れ(200g)(切り身、背)
白ワイン大さじ1
小さじ1/3
卵白少々
粗挽き黒胡椒大さじ2/3
クレソン2~3枝
レモン2~3切れ(くし形切り)

1下ごしらえ

ぶりは半分に切ってから幅2cmに切る。

2下味をつける

ボウルに入れて白ワイン、塩をふってまぶし、10分ほどおく。

3胡椒をまぶす

ぶりの水気を拭いて卵白をからめ、胡椒をふって全体にまぶす。

4焼く

グリルを熱してぶりを並べ、7~8分焼いて器に盛り、クレソン、レモンを添える。

完成

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「冬のキッチン」
四季dancyu「冬のキッチン」
A4変型 判( 120 頁)
ISBN: 9784833479493
2020年12月10日発売/1000円(税抜き)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。