ハムの旨味とねぎの歯ごたえ、トマトのジューシーさの三重奏がたまらない一皿です。中華や洋風、またはエスニックの要素が混じっていても白いご飯と味噌汁に合う「和」のお惣菜を小堀紀代美さんに教えてもらいました。
寒くなると甘味が増す長ねぎは、冬野菜の代表格。ハムやトマトと炒め合わせれば、食べごたえも出ます。つくり方はシンプルなので、もう1品欲しいなというときにも活躍するはず。
長ねぎ | 1本 |
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ハム | 150g(厚切り) |
トマト | 2個(小) |
オリーブオイル | 小さじ2 |
醤油 | 小さじ1 |
黒胡椒 | 少々 |
レモン汁 | 少々 |
長ねぎは3~4cmの長さに切る。ハムは長ねぎと同じ大きさで長方形に切る。トマトはへたを取ってくし形に切る。
フライパンにオリーブオイルと長ねぎを入れて弱めの中火にかけ、全体にこんがりとした焼き色をつける。
ハムを加えて炒め合わせる。ハムに焼き色がついたらトマトを加えてさっと炒め、醤油と黒胡椒を混ぜる。火を止めて、レモン汁を加えて仕上げる。
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。気持ちはいつも「料理勉強家!」。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などへレシピ提供やInstagramなどで情報発信も。著書に『予約のとれない料理教室 ライクライクキッチン「おいしい!」の作り方』『ライクライクキッチンの毎日和食』など。最近、シュナプーのサンデーを家族に迎えました!
文:上島寿子 写真:竹之内祐幸
この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。