“無国籍居酒屋”風料理で家宴会!
おだやかな酸味と甘味が魅力の"白菜と油揚げのおかかサラダみかんドレッシング"

おだやかな酸味と甘味が魅力の"白菜と油揚げのおかかサラダみかんドレッシング"

冬ならいつも台所にありそうな旬の定番食材を使ったサラダ。甘味と酸味のバランスが良く、だれでも食べやすい味わいです。祖母も母も料理研究家というきじまりゅうたさんの家には、いつも美味しいご飯を食べる人で溢れていたといいます。そんなきじまさんがつくる、パワー溢れる“無国籍居酒屋”風料理をご紹介!年末年始の宴につくってみませんか?

“白菜と油揚げのおかかサラダみかんドレッシング”のつくり方

みかんの甘味とやさしい酸味がきいたドレッシング。冬は酸っぱすぎないおだやかな酸味のほうがおいしく感じられます。花がつおの旨味がしっかりしていて食べごたえも十分。

材料材料 (3~4人分)

白菜300g
油揚げ1枚
花がつお2g
みかんの皮1個分
A
・ みかん汁1個分(大さじ2)
・ オリーブオイル大さじ2
・ 酢大さじ2
・ 醤油大さじ2
・ 塩少々

1ドレッシングをつくる

Aをすべて混ぜ合わせて、ドレッシングをつくっておく。

2みかんを切る

みかんの皮の白い部分をそぎ落とし、黄色い表皮を幅2~3mmの細切りにする。

3油揚げを乾煎りする

油揚げを幅7~8mmの細切りにし、フライパンに入れてカリッとするまで乾煎りする。

4白菜を水にさらす

白菜を繊維と垂直にせん切りにし、水にさらして水気をきる。

5仕上げ

2、3、4と花がつおを混ぜて器に盛り、ドレッシングをかける。

完成

教える人

きじまりゅうた

きじまりゅうた 料理研究家

祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。『お昼ごはんのめんレシピ!』など著書多数。

文:椙下晴子 写真:田村昌裕

この記事は四季dancyu「冬のキッチン」に掲載したものです。

四季dancyu「冬のキッチン」
四季dancyu「冬のキッチン」
A4変型判(120頁)
2020年12月10日発売/1000円(税抜き)