意外な組み合わせですが、干し芋の甘味とチーズの塩気が日本酒にぴったり合います。チーズといえば、当然ワインと合わせたくなりますよね?でも、和の酒にもチーズのつまみは魅力的なんです。チーズつまみを洋から和に変換するポイントは?東京・赤坂にある人気居酒屋「まるしげ夢葉家」の店主・小久保茂紀さんに伺いました。
ほろ苦い青かびタイプのチーズは、甘味の強い素材と相性抜群。ねっとりした干し芋と合わせて、ユニークな肴に仕立てました。一口でその濃厚な味わいが口の中に炸裂!干し芋の代わりに、干し柿を使ってもオツな味に。
ブルーチーズ | 適量 |
---|---|
干し芋 | 2枚 |
薄力粉 | 適量 |
溶き卵 | 適量 |
パン粉 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
干し芋の片面にブルーチーズを薄く塗って半分にしっかり折りたたみ、端をぎゅっと押さえつける。
①に薄力粉、溶き卵、パン粉を順につけて、180℃に熱した油で衣が色づくまで揚げる。揚げすぎるとチーズが流れ出てしまうので気をつけて。
このレシピは四季dancyu「秋の台所。」に掲載されたものです。
文:安井洋子 撮影:工藤睦子