秋の味覚を楽しむレシピ
爽やかで滋味深い"さんまの生姜煮"

爽やかで滋味深い"さんまの生姜煮"

生姜をたっぷり使って甘辛く煮たさんまが美味。つくり置きとしても、お弁当のおかずとしてもお薦めです。秋の食材を上手に使いこなして、食卓を飾りたい。でもさんまって塩焼き以外でどう食べたらいいか分からない。そんなさんま使った料理を、料理研究家の重信初江さんに教わります。食卓がぐっと秋らしく、華やかになるレシピをご紹介します!

“さんまの生姜煮”のつくり方

材料材料 (2~3人分)

さんま2尾
生姜2片(20g)
実山椒大さじ1(水煮)
A
・ 水3/4カップ
・ 酒1/2カップ
・ 醤油大さじ2
・ 砂糖大さじ1

1さんまの下ごしらえ

さんまは頭を切り落とし、4等分に切って、好みで内臓を除く。

2火にかける

生姜は太めのせん切りにし、山椒、Aとともに鍋に入れて火にかける。

3煮る

煮立ったら1を入れて落とし蓋をし、弱めの中火で10分ほど煮る。汁気が半分くらいになり、少しツヤが出るまで煮詰める。

完成

教える人

重信初江 料理研究家

料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビなどで活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。晩ごはん献立』など著書多数。インスタグラムもおいしそう。

このレシピは四季dancyu「秋の台所。」に掲載されたものです。

四季dancyu「秋の台所。」
四季dancyu「秋の台所。」
A4変型 判( 120 頁)
2019年09月13日発売 / 1,100円(税込)

文:椙下晴子 撮影:鈴木泰介