生姜をたっぷり使って甘辛く煮たさんまが美味。つくり置きとしても、お弁当のおかずとしてもお薦めです。秋の食材を上手に使いこなして、食卓を飾りたい。でもさんまって塩焼き以外でどう食べたらいいか分からない。そんなさんま使った料理を、料理研究家の重信初江さんに教わります。食卓がぐっと秋らしく、華やかになるレシピをご紹介します!
さんま | 2尾 |
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生姜 | 2片(20g) |
実山椒 | 大さじ1(水煮) |
A | |
・ 水 | 3/4カップ |
・ 酒 | 1/2カップ |
・ 醤油 | 大さじ2 |
・ 砂糖 | 大さじ1 |
さんまは頭を切り落とし、4等分に切って、好みで内臓を除く。
生姜は太めのせん切りにし、山椒、Aとともに鍋に入れて火にかける。
煮立ったら1を入れて落とし蓋をし、弱めの中火で10分ほど煮る。汁気が半分くらいになり、少しツヤが出るまで煮詰める。
料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビなどで活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。晩ごはん献立』など著書多数。インスタグラムもおいしそう。
このレシピは四季dancyu「秋の台所。」に掲載されたものです。
文:椙下晴子 撮影:鈴木泰介