旬の脂がのったさんまに、ヨーグルトとカレーソースを合わせると、さんまがさっぱり、さらに美味しく食べられます。カレー風味で、ごはんのおかずにぴったりです!秋の食材を上手に使いこなして、食卓を飾りたい。でもさんまって塩焼き以外でどう食べたらいいか分からない。そんなさんま使った料理を、料理研究家の重信初江さんに教わります。食卓がぐっと秋らしく、華やかになるレシピをご紹介します!
さんま | 2尾 |
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かぼちゃ | 150g |
赤パプリカ | 1/2個 |
A | |
・ ヨーグルト | 1/2カップ |
・ カレー粉 | 小さじ1 |
・ にんにく | 小さじ1/2(すりおろし) |
・ クミンシード* | 小さじ1/2 |
・ ガラムマサラ* | 小さじ1/3 |
・ 塩 | 小さじ1/3 |
*クミンシードとガラムマサラは省略可。
さんまは頭を落とし、半分に切って内臓を好みで取り除く。
かぼちゃは厚さ7~8mm、長さ5~6cmに、パプリカは4等分に切る。
ボウルにAを混ぜ、2を入れてからめたらオーブンペーパーを敷いた天板に並べる。
3のボウルに1を入れてからめ、天板の隙間に並べる。
250℃に温めたオーブンで10~12分焼く。表面に軽く焼き色がつくくらいが焼き上がりの目安。
料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビなどで活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。晩ごはん献立』など著書多数。インスタグラムもおいしそう。
このレシピは四季dancyu「秋の台所。」に掲載されたものです。
文:椙下晴子 撮影:鈴木泰介