とんかつ用の肉を香ばしくグリルして、たっぷりのクレソンと挟んだワイルドなサンドです。香ばしくジューシーな豚肉と、クレソンの爽やかな風味がマッチします。季節感を大切にした素材選びと、つくりやすいレシピに定評がある料理研究家の井原裕子さんに満足感たっぷりのサンドイッチを教わりました。
見た目から食欲をそそるフォトジェニックなお弁当。焼いた肉がメインなので、想像以上にヘルシー。糖質オフを心がける人にもおすすめです。
胚芽入りサンドイッチ用食パン | 2枚(耳つき) |
---|---|
バター | 大さじ1 |
マスタード | 適量 |
★ グリルドポーク | |
・ 豚肩ロース肉 | 1枚(120g(とんかつ用)) |
・ 塩 | 小さじ1/4 |
・ 胡椒 | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
クレソン | 30g |
粒マスタード | 小さじ2 |
クレソンは長さ3cmに切る。
豚肉は筋の数カ所に切り目を入れて筋切りをし、塩、胡椒をふって5分ほどおく。フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉を入れて中火で焼く。焼き色がついたら裏に返し、弱火で4~5分焼いて取り出す。冷めたら半分に切る。
食パンは2枚重ねてオーブントースターで焼く。焼けていない面にそれぞれバター、マスタードを塗る。
食パン1枚にグリルドポークをのせて粒マスタードを塗り、クレソンをのせてもう1枚のパンで挟み、軽く手で押さえて切り分ける。
DELISH KITCHEN副編集長を務め、食生活アドバイザー、野菜ソムリエとしても活躍している。節感を大切にした素材選びと、つくりやすいレシピに定評がある。
構成:中村裕子 写真:野口健志
※この記事は四季dancyu「夏の食卓。」に掲載したものです。