今回ご紹介するのは、定番の具材に一手間加えたパンチのあるサンドイッチです。新しい具材の組み合わせ、楽しんでみてください!季節感を大切にした素材選びと、つくりやすいレシピに定評がある料理研究家の井原裕子さんに満足感たっぷりのサンドイッチを教わりました。
なんとも食欲をそそるビジュアル! チキンにベーコン、目玉焼きとふだん使いなれた食材でも一緒にするとこんなに豪華。食べる人を笑顔にするサンドイッチです。
サンドイッチ用食パン | 2枚 (耳つき) |
---|---|
バター | 大さじ1/2 |
マスタード | 適量 |
鶏もも肉 | 120g |
塩 | 少々(鶏肉用) |
胡椒 | 少々(鶏肉用) |
ベーコン | 2枚(40g) |
卵 | 1個 |
レタス | 3枚(45g) |
トマトの輪切り | 1枚(30g) |
オリーブオイル | 大さじ1 |
トマトケチャップ | 小さじ1 |
鶏肉は余分な脂を取り除き、肉の表面数カ所に切り込みを入れて筋を切り、塩、胡椒をふる。ベーコンは長さを半分に切る。
フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を熱し、卵を割り入れる。あいたところにベーコンを入れて弱火で焼く。ベーコンは両面を焼いたら取り出す。目玉焼きは1~2分焼いて裏に返し、黄身が固まるまで焼いて取り出す。
フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を足して熱し、鶏肉の皮目を下にして入れる。弱火で3分ほど皮がこんがりとするまで焼き、裏に返して2~3分焼く。
パンは2枚重ねてトースターでこんがりと焼く。焼けていない面にそれぞれバター、マスタードを塗って、1枚のパンの上にレタス、目玉焼き、ベーコン、鶏肉をのせる。鶏肉にケチャップを塗ってトマトをのせ、もう1枚のパンで挟む。手で軽く押さえて2~3分おき、なじませてから切り分ける。厚いので竹串などで刺して持っていっても。
DELISH KITCHEN副編集長を務め、食生活アドバイザー、野菜ソムリエとしても活躍している。節感を大切にした素材選びと、つくりやすいレシピに定評がある。
構成:中村裕子 写真:野口健志
※この記事は四季dancyu「夏の食卓。」に掲載したものです。