スチームオーブンレンジ「ビストロ NE-BS2700」は、焼く、煮る、蒸す、揚げるが1台で可能な家ごはんの強い味方。凝った料理から時短レシピまで、忙しい毎日でも簡単につくることができる。今回は、日本料理「縁日」の店主・佐藤雄一さんが、実際に「ビストロ」を使ってレシピを開発。今晩からでもすぐつくれる、トップシェフによる本格的な和食レシピを公開します!
普段、お店の厨房で電子レンジはほとんど使わないという佐藤さんだが、「ビストロNE-BS2700」を使ってみて、こんな感想がこぼれた。
「機能がたくさんあることに驚きましたが、実際に使ってみるとすごく使いやすい。とくに煮上げる感じは、ガスで火を入れるのとすごく近い感じがしました」
「ビストロ」の大きな特長は、焼く、煮る、蒸す、揚げるが1台で可能なスチームオーブンレンジであること。そして、「高精細・64眼スピードセンサー」を搭載していること。このセンサーのおかげで、瞬時に庫内の温度を測定でき、庫内に入れた食品とその大きさを見分けて(※1)、最適な温度と時間であたためることができる。
今回紹介する「鶏そぼろのホロホロ親子丼」においても、佐藤さんは「ビストロ」の実力を強く実感した。
「僕がお客様だとしてこの料理が提供されても、レンジの火入れだとわからないと思います。そのくらいしっとりしているのです。料理は、食べてくれる人のことを思うと“気”がこもるものです。この『ビストロ』なら、ちゃんと“気”の入った料理に仕上がります」
食材が均一の場合は無駄な加熱を抑えて時短・省エネであたため、逆に、食材が混在している場合は、低温部の温度が上がるよう加熱時間を調整してくれる。さらに、食材の分量を見分けて加熱時間を調整する「ワンボウル調理機能」もあるというすぐれもの。
「ビストロ」の高機能を生かした自信のレシピ、ぜひ日々の生活に取り入れたい。
アプリと連動させることで、使い勝手はさらによくなる。
「キッチンポケットアプリ(※2)」があれば、「ビストロ」で調理できるレシピの検索や確認ができるのだ。献立のヒントとなる毎日のメニュー提案から、忙しい日々の下ごしらえのサポートまでしてくれる。新しいレシピを増やすこともでき、料理のレパートリーが増えるのも嬉しいポイントだ。
この度のトップシェフたちに提案してもらったレシピも「キッチンポケットアプリ(※2)」に随時配信予定。購入後も新しいレシピが届き、料理の楽しさが続く!
小さな子どもから年配の方まで、誰からも好まれる鶏そぼろが、鶏ひき肉に調味料を混ぜて加熱するだけで完成。まろやかな黄身とも相性抜群、ご飯が進むりっぱな主食があっという間にでき上がってしまう。
佐藤さんはこう話す。
「ビストロは熱が均一に入るので、ひき肉の一部だけ固まってしまったり、火が入りすぎて硬くなりすぎたりしないことに驚きました」
ポイントは、加熱後に泡立て器などで細かくほぐすこと。この工程で、みるみるうちに調味液がひき肉と一体になり、ホロホロとした柔らかい鶏そぼろになる。
加えて、佐藤さんはこう教えてくれた。
「ひき肉は余ったら、うどんにかけてもいいですし、卵に巻いてもご飯に混ぜて焼き飯にしてもいい。他の料理に使えますし、冷凍保存も可能です」
この手軽さで、幅広い応用力! 冷めてもおいしく食べられるのもうれしいところ。
鶏ひき肉 | 200g |
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卵黄 | 2個 |
ご飯 | 茶碗2杯分(1人分約150g) |
大葉 | 2枚(1人分1枚)(千切り) |
糸唐辛子 | 適量 |
A 調味料 | |
・ 濃口しょうゆ | 大さじ2 |
・ おろししょうが | 大さじ1 |
・ 酒 | 大さじ2 |
・ 砂糖 | 大さじ2 |
耐熱ガラス製ボウルに、鶏ひき肉とAを入れてよく混ぜる。ラップをふんわりゆったりとかけて庫内中央に置く。
加熱時間:手動レンジ600W 5分
加熱後、泡立て器などで細かくほぐす。
器に盛ったご飯に、2の鶏そぼろと卵黄を乗せ、千切りにした大葉、糸唐辛子を散らす。
「中までしっかり火が入るのに、適度な歯ごたえを残してくれる。ビストロなら絶妙な食感に仕上げられます」
そう、佐藤さんは太鼓判を押す。大根に格子模様の鹿の子包丁を入れて調味液につけることで、味がしみこみ、丁度いい歯ごたえも残るという具合。醤油の香ばしさと海苔の風味、バターのコクが相まって、ごく身近な食材の大根がメインとして輝く一品に。
大根 | 約120g(約2.5cmの輪切りで2切れ) |
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A 調味料 | |
・ 濃口しょうゆ | 大さじ3 |
・ 酒 | 大さじ3 |
・ みりん | 大さじ3 |
無塩バター | 10g(1人分5g) |
青のり | 適量 |
大根は皮をむき、厚さ約2.5cm(1切れ約60g)の輪切りにして、表面には鹿の子状に少し深めの包丁目を入れる。
ボウルでAを混ぜ、1を約2分つけ込む。
グリル皿に2を乗せ、上段に入れる。
加熱時間:両面グリルで12分
器に盛り付け、無塩バター(薄切り5g)をそれぞれに乗せ、青のりをふりかける。
1975年、茨城県生まれ。高校卒業後、箱根「強羅花壇」にて日本料理の修業を始め、都内の日本料理店、鮨店などで研鑽を積む。2006年10月、恵比寿に「日本料理 雄」を開き、独立を果たす。2021年5月、移転とともに店名を一新し、日本料理「縁日」開店。
縁日(えんか)
【住所】東京都港区白金1‐25‐26
【電話番号】090‐5246‐7878
【営業時間】18:00~23:00
【定休日】不定休
【アクセス】地下鉄「白金高輪駅」より4分
※お店のデータは通常営業時のものです。時節柄、変更されている可能性があります。お出かけ前にご確認ください。
文:長谷川ミヤ 撮影:オカダタカオ
※1 マイクロ波による食品の温度上昇特性や、面積、温度上昇速度により、食品を分類し見分けます。
※2 商品に関する情報、スマホのOSバージョン、ご自宅のインターネット環境の詳細はホームページでご確認ください。●通信環境や、使用状況によっては、ご利用になれない場合があります。●ダウンロードおよびサービスのご利用には、通信費がかかります。●常時インターネット接続が可能な環境が必要です。●キッチンポケットアプリのサービス内容・スマホの画面デザインは予告なく変更することがあります。