ワインに合う夜のチーズつまみ
素材の食感も楽しい"豆と野菜とチーズのサラダ"

素材の食感も楽しい"豆と野菜とチーズのサラダ"

噛むごとに6pチーズとペコリーノチーズの旨味がじんわり広がる、ほっこり系サラダです。ワインにとってチーズは最高の供。そのまま皿に盛るだけでもいいけれど、それでは何だか寂しい夜も。いつものチーズに手を加えて、家飲みがますます楽しくなる珠玉のおつまみレシピをご紹介!

“豆と野菜とチーズのサラダ”のつくり方

阿部さんが友人シェフに教わったというレシピ。スぺルト小麦はプニプニ、れんこんはサクサクだ。バラエティー豊かな食感がやみつきになって、わしわし食べたくなる。

6Pチーズ

材料材料 (4~5人分)

6Pチーズ1箱
ペコリーノチーズ30g
レンズ豆50g
スペルト小麦100g
れんこん100g
いんげん豆6本
セロリ1本
オリーブオイル大さじ1
A
・ シェリービネガー大さじ2
・ 塩適量
・ 黒胡椒適量

1下ごしらえ

6Pチーズは8mm角に切る。ペコリーノチーズはすりおろす。

2ゆでる

レンズ豆は10~15分、スペルト小麦は15~20分ほど、別々に程よい歯ごたえが残るようゆでる。れんこんは1cm角に切り10分ほどゆでる。いんげん豆は8mm幅の斜め切りにして1分ほどゆでる。セロリは8mm角に切り20秒ほどゆでる。すべてザルに上げて冷ます。

3仕上げ

ボウルに1 の6Pチーズ、2 、3 を入れて、オリーブオイルを混ぜる。全体にオイルをまとわせてから、ペコリーノチーズ、Aを加えて大きく混ぜ合わせる。

完成

教える人

阿部剛さん「ビーノ」オーナーシェフ

阿部剛さん

「ビーノ」(現在は閉店)のシェフ。2009年ワインに合う惣菜店を開いた後、2012年ワインと野菜料理とパンが楽しめるワインバーにリニューアル。2021年からは店舗での営業はせず、満月の日に「出張満月ワインバー」としてあらゆるところで活動をしている。

文:安井洋子 写真:日置武晴

※この記事はdancyu2013年12月号に掲載したものです。

安井 洋子

安井 洋子

九十九里生まれ。東京に住んでみたけれど、海が恋しくなって葉山に移住。雑誌やウェブに食まわりの記事を執筆する。息抜きは、ナチュラルワイン好きの聖地・鎌倉でのひとり飲み。