そのまま食べてもおいしいそら豆ですが、こんなアレンジはいかかでしょう?豆板醤で炒めることでピリ辛に。さらにこんがりチーズもプラス。白ワインにぴったりです。春が旬の食材を使った軽やかな料理を、料理研究家の小堀紀代美さんに習いました。
冬から春は、一年で最もドラスティックに季節が巡るとき。体も春のものを食べたい、と欲しています。忙しい日々の中で新しいメニューに挑戦するのは大変だけれど、つくった後の達成感、そして満足感はお約束します! 明日が元気になる春の料理満載のレシピブック「四季dancyu 春のキッチン」の中からとっておきのレシピを紹介しましょう。
そら豆 | 30粒 |
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パルミジャーノチーズ | 20g(すりおろし) |
豆板醤 | 小さじ1/2 |
バター | 5g(食塩不使用) |
塩 | 少々(加塩バターの場合、塩は不要) |
そら豆は1分ほどゆでて、皮をむく。
フライパンを中火で熱し、豆板醤、バターを入れ、そら豆を入れて塩をふり、さっと炒めたらいったん取り出す。
パルミジャーノチーズをフライパンに広げる。
3の上にそら豆を戻し、強めの中火でチーズがこんがり色づくまで焼く。
皿に盛りつける。チーズがフライパンにくっついてしまった場合、火を止めてから少し冷ますとはがしやすくなる。
レストランのマダムからカフェ「LIKE LIKE KITCHEN」の料理担当を経て、現在は同名の料理教室を主宰。予約がとれない人気ぶりながら、本人の気持ちはいまでも『料理勉強家!』なのだそう。楽しくをモットーに、テレビ、雑誌などへのレシピ提供、またYouTube、Instagramなどでも積極的に情報を発信。著書に『ライクライクキッチンの毎日和食』など。
※この記事の内容は「四季dancyu 春のキッチン」に掲載したものです。
文:上島寿子 写真:竹之内裕幸