本気のチーズトースト
重めの赤ワインと相性抜群!"ロックフォールチーズのルヴァントースト"

重めの赤ワインと相性抜群!"ロックフォールチーズのルヴァントースト"

一口かじれば、するすると杯がすすむワインのつまみにぴったりの一品です。チーズトーストは、手軽なもの。そう思い込んで、手を抜いていないだろうか。チーズの種類や質、パンとの相性。ちょっと本気を出せば、絶品チーズトーストが待っている!

“ロックフォールチーズのルヴァントースト”のつくり方

ロックフォール以外のブルーチーズでも美味。ペアリングは、タンニンしっかりめの赤ワインか、デザートワインがおすすめ。好みに合わせてはちみつをかけずに、ブルーチーズのしょっぱさを堪能しながらちょびちょび食べるのもよし。

ロックフォール
ゴルゴンゾーラ、スティルトンと並ぶ「世界の三大ブルーチーズ」のひとつ。フランス南部ロックフォール=シュール=スルゾン村の自然の洞窟で熟成される。ブルーチーズのなかでも特に風味や塩気が強いが、羊乳独特のコクや甘さも。

材料材料 (1人分)

ロックフォール50g
ルヴァン2枚(厚さ1cm程度)
クルミ3粒程度
はちみつ適量
果物適量

1チーズをのせる

ロックフォールを手でほぐしながらルヴァンに均等に散らした後、クルミを手で軽く砕きながらのせる。

2焼く

トースターで焼き、ロックフォールがとろりと溶けたらお皿に移して、はちみつをかける。好みで果物を添える。

完成

文:吉田彩乃 写真:神林 環

※この記事は技あり!dancyu「チーズ」に掲載したものです。

技あり!dancyu「チーズ」
技あり!dancyu「チーズ」
A4変型 判( 88 頁)
ISBN: 9784833477352
2018年10月30日発売 /880円(税込)
吉田 彩乃

吉田 彩乃 (ライター)

1986年、東京都生まれ。2015年よりフリーランスのライターとして活動し、食関連の記事のほか、ビジネス、経済、カルチャーなど幅広いジャンルで執筆。好きなものは珈琲とナチュラルワインと、ワインのつまみになるパン。