濃口ごま油が深く香る!ボリューミーなサラダとチキンのトーストサンドイッチです。教えてくれたのは、料理家の山田英季さん。ビタミンA(カロテン)が豊富な春菊とにんじん、良質なタンパク質の鶏肉と、希少成分セサミンを含む「純正ごま油 濃口」のマッチング。食パンで挟めば、一品で簡単おいしいバランス食の出来上がりです。
香ばしく焼けたトーストからあふれるほどの具は、ぷりぷりの鶏肉に、緑とオレンジの彩りも綺麗なサラダ。山田さんの “鶏肉と春菊、にんじんのサンドイッチ”を頬張れば、鶏肉からしみ出る肉汁とカレー粉の風味、春菊とにんじんの香り……。さらに、「純正ごま油 濃口」の深い香りが漂ってきて、たまらないおいしさです。
香りって、おいしさの大切な要素。このサンドイッチの場合なら、香り野菜の春菊とにんじん、鶏肉をマリネするときに使ったカレー粉、トーストした食パンと、いろいろな香りが入っています。そのままだとばらばらになりがちですが、全体をまとめているのが『純正ごま油 濃口』です。
『純正ごま油 濃口』の深く濃厚な香りは、個性的な野菜やスパイスに負けずに素材を引き立ててくれるし、香りのまとめ役にもなってくれます。
『純正ごま油 濃口』と香り野菜やスパイスの組み合わせは、いろんな料理に応用できる、お薦めのペアリングです
鶏肉の旨味と混じり合う芳醇な香りと、シャキッとしたサラダにからむフレッシュな生のままの香り──。「純正ごま油 濃口」の2層の香りが、おいしさの決め手。これはもう、間違いなくご馳走サンドイッチです。
食パン | 4枚(6枚切り) |
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鶏もも肉 | 1枚 |
春菊 | 1/3束 |
にんじん | 1/4本 |
塩 | 小さじ1/2 |
「純正ごま油 濃口」 | 大さじ1 |
白ワイン | 大さじ2(日本酒でも可) |
A 鶏もも肉のマリネ用 | |
カレー粉 | 小さじ1(白胡椒でも可) |
レモン汁 | 大さじ1 |
B サラダ用 | |
「純正ごま油 濃口」 | 小さじ2 |
塩 | ひとつまみ |
黒胡椒 | 少々 |
春菊1/3束は幅4㎝に切る。にんじん1/4本は皮をむき、せん切りにする。
ちなみに、春菊などの葉野菜は、使う前に15分くらい水につけておくとシャキッとして歯ざわりがよくなる。
鶏もも肉1枚は半分に切り、塩小さじ1/2をふったらボウルに入れ、Aの材料(カレー粉小さじ1、レモン汁大さじ1)を加えて軽くマリネする。
フライパンに「純正ごま油 濃口」大さじ1を入れて中火にかけ、2を皮目から入れて焼き始める。
皮目にこんがりとした焼き色がついたら裏返し、肉側も表面に焼き色がつく程度まで焼いたら、白ワイン大さじ2を注いで蓋をし、弱火で5分蒸し焼きにする。
食パン4枚は、両面が香ばしくきつね色になる程度にトーストする(写真は2枚)。
ボウルに1の春菊とにんじん、Bの材料(「純正ごま油 濃口」小さじ2、塩ひとつまみ、黒胡椒少々)を入れて、和える。
ちなみにサラダは、まず野菜に「純正ごま油 濃口」を加えて和えた後、塩や胡椒などほかの材料を加えて和えることで、野菜から水分が出ずにシャキッとしておいしくできる。
5のトースト1枚に、6のサラダの半量、薄切りにした4の鶏もも肉の半量をのせ、4のフライパンに残った汁を好みの量だけかけてもう1枚の食パンで挟み、食べやすく切る。これで1人分。
同様に、もう1人分も仕上げる。
料理家。兵庫県生まれ。旅と食がテーマのサイトand recipe主宰。フレンチ、イタリアン、和食と幅広いジャンルでシェフとして活躍した経歴をもつ実力派であり、スタイリングやプロダクトデザイン、空間プロデュースでも活躍するマルチな才能の持ち主。最近著『冷蔵庫にあるもんで-REIZOKO NI ALMONDE-』など著書多数。
写真:牧田健太郎