さっぱりとしたマリネにアボカドが加わることで、コクのある一品に!浅草の観音裏にあるマイクロビストロ、「ペタンク」の山田シェフにワインに合うアボカド料理をリクエスト。ぜひおいしくワインを飲みたい日につくってみてください。
酸味をきかせた赤玉ねぎのマリネと和えたアジは、即席の酢締め状態。これだけでもさっぱりとして美味なのだが、アボカドのオイリーさと合わせることでコクが加わり、酸+オイルのナチュラルなドレッシングが口中で完成する。
アボカド | 1個 |
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アジ | 1尾分(刺身用におろしたもの) |
赤玉ねぎ | 1/2個 |
A | |
・ 塩 | 2.5g |
・ 砂糖 | 7.5g |
・ はちみつ | 5g |
赤ワインビネガー | 50mL |
塩 | 適量 |
オリーブオイル | 適量 |
赤玉ねぎは半分の長さに切ってから、繊維に沿って少し厚めに切り、ボウルに入れる。Aを加えてよくもみ込み、ぬめりが出てきたら赤ワインビネガーを混ぜ、冷蔵庫に一晩おく。
アジは大きめのそぎ切りにし、軽く塩をふる。アボカドは種と皮を取り除き、乱切りにする。
皿にアボカドをのせて軽く塩をふる。1の赤玉ねぎのマリネ(汁はきらなくてよい)に2のアジを入れて和え、アボカドの上にのせ、オリーブオイルを回しかける。
フレンチのテクニックをベースに、アジアの食材や調味料などを組み合わせた、ひとひねりあるひと皿が山田さんの真骨頂。ナチュラルワインとともに味わいたい。
文:鹿野真砂美 写真:山田 薫
※この記事は「使えるdancyuアボカド」に掲載したものです。