重信初江先生のアレンジ冬の鍋
本格的な香りと辛味の"マーラー火鍋"

本格的な香りと辛味の"マーラー火鍋"

最近、火鍋の店をよく見かけるようになりました。そこで、料理研究家の重信初江さんに、自宅でもおいしく簡単につくれるレシピを習いました。冬場は週に1度程度鍋料理でマンネリ気味……のみなさま、新しい鍋に挑戦してみませんか?

“マーラー火鍋”のつくり方

マーラー(麻辣)火鍋とは、中国ではポピュラーな辛い鍋料理。花椒の舌が痺れるような辛さ(麻)と唐辛子のヒリヒリするような辛さ(辣)が特徴です。今回の鍋は牛肉ですが、羊肉、豚肉でつくってもおいしいですよ。

材料材料 (3~4人分)

A
・ 胡麻油大さじ2
・ にんにく3片分(薄切り)
・ 生姜5~6枚(薄切り)
・ 長ねぎ約3本(青い部分)
・ 花椒大さじ2(ホール)
B
・ 水4カップ
・ 醤油大さじ2
・ 鶏ガラスープの素大さじ1
・ 砂糖大さじ1
・ 塩小さじ1/3
・ 豆板醤大さじ1~1と1/2
牛肉250g(しゃぶしゃぶ用)
大根200g
にんじん1/2本(100g)
エリンギ1パック(100g)
舞茸1パック(100g)
長ねぎ1本
レタス1/2個
花椒(ホアジャオ)
最近ではおなじみになってきた花椒(ホアジャオ)は、中国原産のスパイス。山椒の一種ですが、日本のものとはまた違う、独特の辛味と香りが魅力です。

1下ごしらえ

大根とにんじんはピーラーで皮をむき、そのままリボン状にスライスする。エリンギは食べやすい大きさに切り、舞茸は裂く。長ねぎは斜め薄切り、レタスは大きくちぎる。

2香味野菜を炒める

鍋にAを入れ、香りが出るまで弱火でゆっくり1~2分炒める。

3汁を注ぐ

3にBを注ぎ、中火にして煮立ったら1と2、牛肉を好みの量入れて煮ながらいただく。

完成
この鍋は、ピリリと本格的な大人の味です。スープがとてもおいしいので、レタスや大根といった野菜がすすみます。〆に麺などを入れて最後まで堪能したいスープです。

教える人

重信初江 料理研究家

重信初江 料理研究家

調理師専門学校の助手、料理研究家のアシスタントを経て、独立。おなじみの家庭料理から、旅行先で覚えた海外の味まで手がける実力派で、再現性の高い確かなレシピが人気。『味つけご飯とおみおつけ』(東京書籍)など著書多数。旅行好きで国内はもとより韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。

文:椙下晴子 写真:鈴木泰介

※この記事は四季dancyu「冬の台所。」に掲載したものです。

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