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豚肉とトマトの旨味たっぷり"じゃがいも団子のトマトクリームスープ"|みんなのじゃがいもレシピ⑤

豚肉とトマトの旨味たっぷり"じゃがいも団子のトマトクリームスープ"|みんなのじゃがいもレシピ⑤

粗く挽いた豚肉がたっぷり入ったトマトクリームスープに、団子をのせたボリューム満点のごちそうスープ。肌寒い日にたっぷりと食べたい一品です。切り方ひとつで、仕上がりが七変化。365日スープをつくり続けるスープ作家、有賀薫さんのじゃがいも入りスープです。

“じゃがいも団子のトマトクリームスープ”のつくり方

ゆでたじゃがいもを卵と粉とこねてゆでるだけ。もっちりとした食感の団子に肉たっぷりのトマトスープがしみ込んで、体もハートも温まるやさしい味わいに。

材料材料 (2~3人分)

★ じゃがいも団子
・ じゃがいも1個(キタアカリ(150g))
・ 中力粉70g
・ 卵1個
・ 塩ふたつまみ
★ トマトクリームスープ
・ 豚肉200g(バラとロースを半々ぐらい)
・ 玉ねぎ1/2個分(5mm角)
・ セロリの茎50g(5mm角)
・ にんじん100g(5mm角)
・ にんにく1片分(みじん切り)
・ ホールトマト1缶(缶詰)
・ オリーブオイル大さじ2
・ 生クリーム50ml
・ 塩小さじ2/3
・ 胡椒適量
・ パセリひとつかみ(みじん切り)

1じゃがいも団子をつくる

じゃがいもは皮をむいて半割りにし、厚さ2cmに切って水からゆでる。やわらかくなったらザルにあげて湯をきり、熱いうちにヘラなどでつぶす。中力粉と塩を加えて混ぜ、さらに卵を溶いて少しずつ加え、切り混ぜるようにする。

2トマトクリームスープをつくる

豚肉はフードプロセッサーで細かくし、オリーブオイル(分量外)をひいて熱したフライパンに広げて、両面に焦げ目をつける。別の鍋で野菜をオリーブオイルで炒め、透明感が出てきたら、トマト缶を木べらでつぶしながら加えて、焼いた肉とトマト缶1缶分の水を加える。煮立ったら蓋をずらしてかけて、約20分弱火で煮込む。生クリームを加えて塩と胡椒で味をととのえる。

3じゃがいも団子をゆでる

鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々(分量外)を加えて、1の団子をスプーンですくって落とす。浮かび上がって2~3分したらすくい上げて湯をきり、2のスープにのせ、パセリを散らす。

じゃがいも団子をつくる
生地をひとまとめにしたら、沸かした湯に落としてゆでるだけなので簡単。粘りが出るとかたくなるので、練りすぎないよう注意。
盛りつける

教える人

有賀 薫 料理研究家

有賀 薫 料理研究家

ライター業のかたわら、家族の朝食にスープをつくり始める。2011年より始めた朝のスープづくりは、約3000日にわたって続けている。スープの実験イベント“スープ・ラボ”はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数主催。2020年『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス)が第7回料理本大賞入賞。8冊めとなる最新刊は『スープ・レッスン2』(プレジデント社)。

使える!dancyu じゃがいも
使える!dancyu じゃがいも
A4変型判(108頁)
2020年11月16日発売/880円(税込)
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文:神吉佳奈子 写真:宮濱祐美子

※この記事は「使えるdancyu じゃがいも」に掲載したものです。

神吉 佳奈子

神吉 佳奈子 (編集者)

1969年、酒どころ広島で生まれる。出版社を渡り歩き、家庭菜園雑誌や食雑誌、料理本の編集に携わる。2018年5月まで、100人の高校生と名人をつなぐ「聞き書き甲子園」の事務局に所属。食と農の手仕事を伝えるべく、フィールドワークを続けている。