基本の炒め物のつくり方
にんにくの香りとアンチョビの塩味が効いた"ピーマンのアンチョビ炒め"

にんにくの香りとアンチョビの塩味が効いた"ピーマンのアンチョビ炒め"

ピーマンを丸ごと炒めることで、シャクシャクとした食感が小気味よく、ほのかな苦味と甘味を感じるピーマンに仕上がります。アンチョビとにんにくが効いた、白ワインにぴったりの一品が、ささっと出来上がりますよ!

美味しさ際立つ1種炒め!

1種類の野菜でつくるシンプルな炒め物は、野菜の個性をストレートに楽しめます。準備も簡単。旨味のある素材をプラスしたり、スパイスでエッジをきかせたり、オイルの種類を使い分けたり。味は無限に広がります。

材料材料 (2人分)

ピーマン6個
アンチョビ3枚
にんにく1/2片分(薄切り)
オリーブオイル大さじ1
少々
胡椒少々

1下ごしらえ

ピーマンはへたの部分を切り落とし、種を取る。アンチョビは幅1cmに切る。

ピーマン
芯の部分を引き抜くようにして、種を取り出す。

2炒める

フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかけて炒め、香りが出てきたらピーマンを入れて強火で炒める。

3アンチョビを加え完成

少ししんなりしたら、アンチョビを加えて炒め、塩、胡椒を加えて全体を混ぜる。

アンチョビを加え完成
ピーマンを丸ごと使うことで、自身の水分で蒸され、苦味と甘味が広がりますますおいしくなりますよ!

教える人

大庭英子 料理研究家

大庭英子 料理研究家

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくる料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。「炒め物のコツは準備を万全にしておくこと」と断言。さまざまな食材を一気に炒め上げる姿は小気味よくて壮観だ。回数を重ねるにつれて、炒め合わせていくタイミングや調味の加減などが自然と身についてくるとも。日々のおかずづくりに大いに役立つ炒め物をぜひマスターして欲しいとエールを送る。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

※この記事は手ほどき dancyu「基本の炒」に掲載したものです。

手ほどき!dancyu 基本の炒
手ほどき!dancyu 基本の炒
A4変型 判( 80 頁)
2020年10月29日発売 / 770円(税込)
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中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。