クセがあり少し苦手な方も、この調理法ならおいしく食べられます!しっかりレバーを焼きつけて香ばしさを出し、お酢で煮ることで、旨みたっぷりのおつまみになります。はちみつを入れて、少し甘めに仕上げるのもポイントです。
鶏レバー | 正味300g |
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★ レバーの下味用 | |
・ 塩 | 少々 |
・ 胡椒 | 少々 |
小麦粉 | 適量 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
にんにく | 1片分(薄切り) |
生椎茸 | 6個 |
赤唐辛子 | 1本 |
白ワイン | 大さじ3 |
酢 | 1/2カップ |
塩 | 小さじ1/2 |
胡椒 | 少々 |
はちみつ | 大さじ2 |
パセリ | 大さじ2(みじん切り) |
鶏レバーは脂肪、血などを取り除き、大きなものは半分に切って冷水に浸して20分ほどおく。水で洗って水気を拭き、下味用の塩、胡椒を全体にふる。生椎茸は石突きを切り取り、軸のまま縦等分に切る。
フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったらレバーに小麦粉をまぶして余分な粉を落としながら入れる(粉をはたいたレバーは表面がカリカリになるまで焼きつけるのがポイントです。香ばしくなり、また、全体に適度なとろみがついて味がしっかりからみます)。強火にして両面を焼きつけ、生椎茸、赤唐辛子を入れ、中火にして椎茸がしんなりするまで炒める。
白ワイン、酢を加え、煮立ってきたら塩、胡椒、はちみつを加えて混ぜる。蓋をして弱火で5〜6分煮て、パセリを加えてひと煮して器に盛る。
シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ