“お酢”パワーでもっと美味しく
まるで食べるマヨネーズ!ゆで卵のマリネ

まるで食べるマヨネーズ!ゆで卵のマリネ

ローリエや黒胡椒で風味をつけたお酢にゆで卵を漬けるだけで、ワインにピッタリの常備菜が完成です。仕上げにオリーブオイルと塩をかけて食べれば、まるで食べるマヨネーズ!新感覚のおつまみを、ぜひつくってみてください。

ゆで卵のマリネのつくり方

材料材料 (つくりやすい分量)

6~7個
★ マリネ液
・ 酢2/3カップ
・ 水1カップ
・ 白ワイン1/3カップ
・ 塩小さじ2~3
・ 砂糖大さじ2
・ 赤唐辛子1本
・ 生姜小1片
・ ローリエ1枚
・ 粒黒胡椒小さじ1
オリーブオイル少々
イタリアンパセリ適量(あれば)

1下ごしらえ

卵はかたゆでにして殻をむく。生姜は皮のまま洗い、薄い輪切りにする。

2マリネ液をつくる

鍋にマリネ液の材料を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。(マリネ液をつくる鍋は、酢で変色してしまうアルミ製ではなく、ステンレスやホーロー製のものを使うのがポイントです)

3卵を漬ける

煮沸した瓶にゆで卵を入れてマリネ液を注ぎ、冷めたら蓋をして冷蔵庫で2時間ほどおく。

卵を漬ける

4仕上げる

食べるときに卵を半分に切って器に盛り、オリーブオイルをふってイタリアンパセリを添える。

仕上げる

教える人

大庭英子 料理研究家

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

技あり!dancyu お酢
技あり!dancyu お酢
A4変型判(104頁)
ISBN:9784833477895
2019年05月28日発売 /864円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。