ローリエや黒胡椒で風味をつけたお酢にゆで卵を漬けるだけで、ワインにピッタリの常備菜が完成です。仕上げにオリーブオイルと塩をかけて食べれば、まるで食べるマヨネーズ!新感覚のおつまみを、ぜひつくってみてください。
卵 | 6~7個 |
---|---|
★ マリネ液 | |
・ 酢 | 2/3カップ |
・ 水 | 1カップ |
・ 白ワイン | 1/3カップ |
・ 塩 | 小さじ2~3 |
・ 砂糖 | 大さじ2 |
・ 赤唐辛子 | 1本 |
・ 生姜 | 小1片 |
・ ローリエ | 1枚 |
・ 粒黒胡椒 | 小さじ1 |
オリーブオイル | 少々 |
イタリアンパセリ | 適量(あれば) |
卵はかたゆでにして殻をむく。生姜は皮のまま洗い、薄い輪切りにする。
鍋にマリネ液の材料を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。(マリネ液をつくる鍋は、酢で変色してしまうアルミ製ではなく、ステンレスやホーロー製のものを使うのがポイントです)
煮沸した瓶にゆで卵を入れてマリネ液を注ぎ、冷めたら蓋をして冷蔵庫で2時間ほどおく。
食べるときに卵を半分に切って器に盛り、オリーブオイルをふってイタリアンパセリを添える。
シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。
文:中村裕子 写真:原ヒデトシ