“お酢”パワーでもっと美味しく
酢と生姜でさっぱり爽やかなサーモンのビネガーマリネ焼き

酢と生姜でさっぱり爽やかなサーモンのビネガーマリネ焼き

酢醤油でマリネすることで、いつものサーモンとは一味違う爽やかな美味しさが広がり、すいすい箸が進みます。フリーザーバッグに入れてしっかり空気を抜けば、マリネした状態で2日ほど冷蔵保存が可能、冷凍ならば1カ月ほど保存可能で、つくり置きにも最適なレシピです!

漬けて焼くだけ!しっとり、柔らか!

酢をベースに、オイル、スパイス、ハーブetc.
組み合わせ自由なマリネ液に肉や魚を漬け込みます。
あとは焼くだけ。
最小限の手間と、そして時間がつくり
出す食べごたえのあるご馳走の完成です。
酢の力で、肉は脂さっぱりやわらかく、魚はくさみなく身くずれせずに仕上がります。
もちろん、酢のもつふくよかな酸味で味わいは深まります。
新定番、ビネガーマリネ焼きで食べる幸せを実感してください。

サーモンのビネガーマリネ焼きのつくり方

材料材料 (2人分)

生鮭2切れ(切り身)
★ マリネ液
・ 酢大さじ2
・ 醤油大さじ2
・ 生姜大さじ1/2(すりおろし)
・ サラダ油大さじ1
キャベツ150g
少々
白煎り胡麻少々

1漬ける

バットにマリネ液の材料を入れて混ぜ、鮭を入れて全体にからめる。途中、上下を返しながら、20~30分おいてマリネする。

漬ける

2焼く

グリルを熱して鮭を並べ、中火で色よく焼く。

3盛りつける

キャベツは塩を入れたたっぷりの熱湯でゆでて冷水にとって冷まし、水気を絞り、3cm四方に切る。器に鮭を盛ってキャベツを添え、胡麻をふる。

盛りつける
定番の鮭の塩焼きとは一味違う、新感覚の焼き魚。朝食によし、夕食によし、お弁当にもよし!

教える人

大庭英子 料理研究家

シンプルながら失敗なくつくれるレシピに定評がある料理研究家。特別な素材、調味料は使わず、余分な手間はそぎ落とした“引き算の料理”が身上。

文:中村裕子 写真:原ヒデトシ

技あり!dancyu お酢
技あり!dancyu お酢
A4変型判(104頁)
ISBN:9784833477895
2019年05月28日発売 /864円(税込)
中村 裕子

中村 裕子 (編集者)

沖縄県・石垣島在住。島ではカレー屋のおばちゃん(石垣島「中村屋」オーナー)、東京では料理本の編集者。二足の草鞋を履くこと、早8年。料理名を聞いたら誰もが味を思い浮かべられるような、定番の料理に魅力を感じ、「基本の料理」のページをつくり続けている。手がけた本やページのヘビーユーザーでもあり、友人とのホームパーティメニューには事欠かない。美味しくビールを飲むために、朝夕のウオーキング(犬の散歩)に力を入れている。