チーズでもう一品!
食べ応え満点の"豚肉プロセスチーズ巻き"

食べ応え満点の"豚肉プロセスチーズ巻き"

ギュッと素材が詰まっているので、一本一本食べ応えがあり、かぶりついた瞬間に豚肉に包まれた具材とチーズの旨味が口いっぱいに広がります。プロセスチーズは加熱調理をしても変形しづらいのが特徴で、調理してから時間が経ってもおいしさを損わないので、お弁当などで大活躍してくれます。

口中に広がる渾然一体の旨味

プロセスチーズは変形しにくいですが、えのき茸とパプリカで挟んでから豚肉で巻き、しっかりと溶け出さないようにしましょう。コリッとしたえのき茸、ジューシーなパプリカが際立つ、歯ごたえがいい一品です。

豚肉プロセスチーズ巻きのつくり方

材料材料 (2人分)

プロセスチーズ80g
豚ロース肉8枚(約160g)(薄切り)
パプリカ1個(赤)
えのき茸100g
サラダ油小さじ1
A
・ 生姜小さじ1(すりおろし)
・ 醤油大さじ1
・ 味醂大さじ1

1下準備

パプリカは縦にせん切りにし、えのき茸は根元を落としてほぐす。チーズは4等分にし、さらに半分に切って、8本の棒状にする。

2巻く

肉を1枚ずつ広げ、1の具材をそれぞれ8等分して巻いていく。残りの7本も同様に巻く。

巻く

3焼き目をつける

フライパンにサラダ油を熱し、2を巻き終わりを下にして置き、中火で1分ずつ、向きを変えながら4~5分、全体に焼き色がつくまで焼く。

焼き目をつける

4仕上げ

混ぜ合わせたAを注ぎ、汁気がほとんどなくなるまで全体にからめる。

仕上げ

教える人

重信初江

重信初江 料理研究家

料理研究家のアシスタントを経て独立し、雑誌やテレビ等で活躍中。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『漬けておくだけで、おいしい一品 漬けものレシピ』など著書多数。

文:吉田彩乃 写真:鈴木泰介、長野陽一(プロフィール写真)

※この記事の内容はプレジデントムック技あり!dancyu「チーズ」に掲載したものです。

技あり!dancyu「チーズ」
技あり!dancyu「チーズ」
A4変型 判( 88 頁)
ISBN: 9784833477352
2018年10月30日発売 /880円(税込)
吉田 彩乃

吉田 彩乃 (ライター)

1986年、東京都生まれ。2015年よりフリーランスのライターとして活動し、食関連の記事のほか、ビジネス、経済、カルチャーなど幅広いジャンルで執筆。好きなものは珈琲とナチュラルワインと、ワインのつまみになるパン。