今日、なにつくる?
落合シェフの"モッツァレラチーズの目玉焼き"|春のたまご料理①

落合シェフの"モッツァレラチーズの目玉焼き"|春のたまご料理①

イタリアンの名店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の目玉焼きは、ただの目玉焼きにあらず。一度注文した人のほとんどが次も頼むという、魅惑の目玉焼きを習った。

たまご好きに捧ぐ目玉焼き

最愛のたまご料理は、と聞かれたら、迷わず「ラ・ベットラ」の目玉焼きと答えたい。皿の中にはどっさりのモッツァレラと半熟たまごが二つ。チーズに黄身をからめてあつあつとろとろを食べるのだ。その圧倒的なコク。しかしこの料理、ほかの店では見たことがない。「だって目玉焼きだもん、普通レストランでは出さないよね(笑)。でもこれ、れっきとしたローマ名物なんだよ。自分の店を出すときは絶対メニューに入れたかったんだ」と落合務シェフは言う。
かくして「ラ・ベットラ」が開店した19年前から、この目玉焼きは愛され続け、今も「一度注文した人のほとんどが次も頼む」というリピート必至メニューになっている。
つくり方は簡単。材料を耐熱容器に入れ、均一に熱が入るよう、いったん直火で温めてからオーブンで5分ほど焼くだけ。仕上げに好みでトリュフオイルを少々。濃厚でリッチなイタリア式目玉焼き、きっとあなたもやみつきです。

モッツァレラチーズの目玉焼きのつくり方

「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」オーナーシェフの落合務さん。明快なレシピが人気で、テレビやイベントに引っ張りだこ。大のたまご好きだが、修業中はたまごを割るのが苦手だったそうだ。

材料材料 (1人分)

2個
グリーンアスパラガス1~2本
モッツァレラチーズ50g(フレッシュ)
パルミジャーノチーズ大さじ1
トマトソース※大さじ1
オリーブオイル小さじ1/2
トリュフオイル少々
適量

※今回は家庭向けの手軽なトマトソースレシピを教えてもらった。

1トマトソースをつくる

ホールトマト1缶(400g)を手でつぶし、芯を取り除く。鍋に入れ、オリーブオイル大さじ1と塩小さじ1/3を加えて強火にかける。沸騰したら弱火にして3~4分煮詰めれば出来上がり。

トマトソースをつくる

2下準備

アスパラガスは根元の硬い部分を除いて硬めにゆで、斜めに切っておく。オーブンは180度に予熱する。

3器に具材を入れる

直火にかけられる耐熱容器(店では直径16cmの鋳物皿を使用)にオリーブオイルを指で塗る。容器の底にトマトソースをのばし、アスパラガスを散らし、卵を割り入れる。

器に具材を入れる

4チーズを散らす

塩をふり、黄身の上を避けてモッツァレラチーズをちぎりながらのせる。さらにパルミジャーノチーズを散らす。

チーズを散らす

5直火で加熱する

耐熱容器を中火にかけ、縁がふつふつとしてくるまで温める。ここで器を加熱しておくことで、スピーディかつバランスよく全体に火が入る。

直火で加熱する

6オーブンに入れる

180度のオーブンで5~7分焼く。焼き加減は好みで調節を。仕上げに、あればトリュフオイルを回しかける。

オーブンに入れる

文:北條芽以 写真:鈴木泰介

店舗情報店舗情報

ラ・ベットラ・ダ・オチアイ
  • 【住所】東京都中央区銀座1‐21‐2
  • 【電話番号】03‐3567‐5656
  • 【営業時間】11:30~14:00(L.O.)、18:30~22:00(L.O.)、土曜、祝日の夜は18:00~21:30(L.O.)
  • 【定休日】日曜
  • 【アクセス】東京メトロ「新富町駅」2番出口より5分

※この記事の内容はdancyu2017年4月号に掲載したものです。