「オステリア・デッロ・スクード」のパスタレシピ
川魚とクレソンのスパゲッティ

川魚とクレソンのスパゲッティ

淡白な川魚と目が覚めるような春のハーブの共演。爽やかな春の訪れを感じさせるスパゲッティをご堪能あれ!

繊細な川魚の旨味と爽快なハーブの香り

ハーブの青々とした香りは、まるでマイナスイオン効果?野山を散歩するような爽やかさに、川魚の繊細な味が引き立つ。皮と身の間のゼラチン質が、水分と脂分をまとめて一体感ある味わいに。

川魚とクレソンのスパゲッティのつくり方

材料

材料材料 (2人分)

スパゲッティ100g(太めのもの)
川魚1尾(鮎、マス、サーモンなど手に入るものレシピではイワナを使用)
クレソン2本
フレッシュハーブ各ひとつまみ(ローリエ、ローズマリー、セージ、マジョラム、ミント、セルフィーユ、ういきょうなど)
レモン1/8個(くし形切り)
オリーブオイル40g
白ワイン適宜
E.V.オリーブオイル適量

1下準備

川魚は内臓を取り除き、全体に軽く塩(分量外)をふる。フレッシュハーブを細かく刻む。にんにくを少量加えて、一緒に刻んでもよい。クレソンの茎は細かく刻み、葉はざく切りに。

下準備

2パスタを茹でる

鍋に2Lの湯を沸かし、塩20g(分量外)を加えてパスタを投入する。表示時間より2分短めにタイマーをかける。

パスタを茹でる

3川魚に火を通す

フライパンにオリーブオイルを熱し、川魚を入れ、油になじませるように全体を浸す。ローズマリー1枝、ローリエ1枚、レモン、レードル2杯の湯、白ワインをひと回しし、蓋をして弱火で軽く煮込む。

川魚に火を通す

4川魚の身をほぐす

火が通ったら川魚を取り出す。皮を取り、スプーンを使って骨に沿って身をほぐす。香りづけのハーブ類も取り除く。

 川魚の身をほぐす

5仕上げ

魚の身をフライパンに戻し入れ、刻んだクレソンの茎を加えて軽くソースを熱する。ゆで上がったパスタとソースを合わせ、刻んだハーブふたつまみ、クレソンの葉を加えてフライパンをあおる。水気が足りなければ湯かパスタのゆで汁を加え、仕上げにE.V.オリーブオイルをひと回しする。

仕上げ

店舗情報店舗情報

Osteria dello Scudo
  • 【住所】東京都新宿区若葉1‐1‐19
  • 【電話番号】03‐6380‐1922
  • 【営業時間】18:00~21:30(L.O.)
  • 【定休日】日曜 ほかに1日
  • 【アクセス】東京メトロ「四谷三丁目駅」より5分

文:柴田香織 写真:邑口京一郎

※この記事の内容はdancyu2018年5月号に掲載したものです。