「オステリア・デッロ・スクード」のパスタレシピ
グリーンピースとじゃがいものショートリガトーニ

グリーンピースとじゃがいものショートリガトーニ

「オステリア・デッロ・スクード」のオーナーシェフである小池教之さんが、「イタリア家庭料理の春の味」と語るじゃがいもとパンチェッタの濃厚な旨味が楽しめる一皿です。

まるでイタリアの肉じゃが

とろけたじゃがいもとパンチェッタの旨味が一体化したソースがたまらない。重くなりがちな組み合わせが、レモンの力で爽やかに飛翔。ミネラリーな白ワインにぴったり。

グリーンピースとじゃがいものショートリガトーニのつくり方

材料

材料材料 (2人分)

メッツェマニケ80g(ショートリガトーニ)
パンチェッタ50g(太めの拍子木切り)
じゃがいも80g(小ぶりの乱切り)
グリーンピース50g
レモンの皮少々
バジルの葉1枝分
オリーブオイル大さじ1強
白ワイン適量
黒胡椒適量
ペコリーノ・ロマーノ適量(すりおろす)

1パスタを茹でる

鍋に2Lの湯を沸かし、塩20g(分量外)を加えてパスタを投入。表示時間より2分短めにタイマーをかける。

パスタを茹でる

2パンチェッタとじゃがいもを炒める

フライパンにオリーブオイルとパンチェッタを入れて、焼き色がつくまで弱火で炒め、脂を引き出す。じゃがいもを加え、パンチェッタの脂でじっくり炒める。

パンチェッタとじゃがいもを炒める

3白ワインを回し入れる

全体に脂がなじんだら、白ワインをひと回しし、湯(もしくはパスタのゆで汁。パンチェッタの塩気によって調節する)をレードル2杯ほど加える。

白ワインを回し入れる

4ソースの完成

黒胡椒をたっぷりふって、中火で煮込む(隠し味にバジル1枚を入れても)。蓋をしないで煮るとじゃがいもの外側から火が入るので、外側をヘラで崩してソースになじませる。パスタのゆで上がり2分前にグリーンピースを入れる。

ソースの完成

5仕上げ

ゆで上がったパスタを加えてレモンの皮をすりおろし、ペコリーノ・ロマーノをふり混ぜる。ちぎったバジルをあしらう。

仕上げ

店舗情報店舗情報

Osteria dello Scudo
  • 【住所】東京都新宿区若葉1‐1‐19
  • 【電話番号】03‐6380‐1922
  • 【営業時間】18:00~21:30(L.O.)
  • 【定休日】日曜 ほかに1日
  • 【アクセス】東京メトロ「四谷三丁目駅」より5分

文:柴田香織 写真:邑口京一郎

※この記事の内容はdancyu2018年5月号に掲載したものです。