1000人の「料理の不満」から、解決レシピを考えました。

どんな料理好きでも、つくりたくない日が、絶対ある。

暑い暑い夏がやってきます。でもせっかくですから、夏を楽しめるよう、体調は整えたいもの。6月13日発売の『四季dancyu』は、今号からちょっとリニューアル。薬膳のごはんや世界各国の家庭料理など、夏ならではの食材を楽しめるメニューをたくさんそろえました。
とはいえ、毎日台所に立っていたら、料理をしたくない日はあるし、つくったものに満足がいかない日もあります。そう、自分の料理にまるっきり不満がない人なんて、いないはず。そこで、毎日、料理をするという1000人に「自分の料理のどこに不満があるか」を聞いてみました。

自分の料理の不満、どこが不満ですか？

株式会社インサイトテック 調べ　同社が運営する「不満買取センター」ユーザーのうち、自身が作った料理に不満があり、また不満を言われたこともあるユーザの不満投稿1,000件／1,000名をランダム抽出（2019年3月5日～7日）。

忙しい毎日の中で料理をすると、味つけが決まらなかったり、レパートリーが少ない、根本的に「料理が苦手」なんて悩みがあるようです。
この悩みをプロの料理研究家に相談して、解決策を考えてみました。詳しくは『四季dancyu　夏の台所。』に掲載していますが、その中からいくつかご紹介します。
レパートリーのなさ、面倒、手際の悪さなどが解消できるのが「下ごしらえ冷凍」です。豚挽き肉は、あらかじめ味をつけて使いやすい大きさにブロックわけしてから、キャベツは食べやすい大きさに切ってから冷凍。そのまま炒め物にも使えますし、さっとお味噌汁に入れるなど、普段の料理の＋αにも役立ちます。

下ごしらえ冷凍 豚バーグの素（約2カ月冷凍可能）

下ごしらえ冷凍 ざく切りキャベツ（1カ月半冷凍可能）

下ごしらえ冷凍２つを組み合わせた「豚肉のフレッシュトマトソース煮」のつくり方

ざく切りキャベツをつかった「キャベツのゆかり和え」のつくり方

教えてくれた人

重信初江

料理研究家のアシスタントを経て独立、雑誌やテレビ等で大活躍。身近な食材を使った再現性の高いレシピに定評がある。旅行好きで韓国、台湾など旅先で出合った味をアレンジしたレシピも得意。『遅夜スープ』『がんばらない晩ごはん献立』など著書多数。

四季dancyu 夏の台所。

A4変型 判（120頁）
ISBN：9784833476140
2019年06月13日発売　／1080円（税込）

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