
食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!倶楽部メンバーに「年末年始に食べたい美味しいおやつ」を教えてもらいました。第37回は、道産子の店主が北海道の素材を厳選して作る、「HIGUMA Doughnuts」の「ドーナツ」です。

ドーナツをくわえたヒグマのイラストを、街で見かけたことはないだろうか?
もともと音楽フェスや青山ファーマーズマーケットなどに出店していたドーナツが評判を呼び、2016年に学芸大学駅すぐの場所に店を構えた「HIGUMA Doughnuts」。着実にファンを増やし、現在は表参道にも出店している。
聞けば、店主の春日井 順さんは自身の故郷である北海道産の原材料を用いた、ふわふわ、モチモチのドーナツを販売するのと並行して、デザイン会社も経営。このキャッチーなヒグマロゴも、自社の制作物というから納得だ。
手作りするドーナッツ(お店ではこう呼ぶ)は、北海道産の“はるゆたか”を中心としたオリジナルブレンドの小麦粉や、牛乳、バター、砂糖など、北海道の素材が主役。生地をシンプルに仕上げることで、選ばれし素材の持ち味がダイレクトに伝わってくる。
ブランドとしてのイチ押しは、風味豊かな「黒豆塩きな粉」。十勝・幕別で丁寧に育てられた無農薬の黒豆を使用し、自然な甘味のきな粉がクセになる味わい。
黒豆塩きな粉とプレーン、シュガー、シナモンシュガー、チョコレート、リモンチェッロを詰め合わせた6個セットもおすすめだ。

昨今人気は、自宅にいながら「HIGUMA Doughnuts」が楽しめる、「FROZEN Doughnuts(冷凍ドーナッツ)」のセット。自然解凍後にちょっと温めるだけで、ふわふわモチモチの食感が再現できる。
また、成形した生地が冷凍した状態で届く「FROZEN Doughnuts(冷凍ドーナッツ生地)」も、解凍後に少し発酵したら揚げるだけと、おやつ時間にぴったり。
オンラインでは、ロゴを生かしたTシャツやキャップ、トートバッグなどグッズも見応え十分なので、ぜひヒグマアイテムとともにお取り寄せしてみてはいかがだろうか。



文:藤井存希 写真:MURAKEN