
食いしん坊倶楽部のLINEオープンチャット「dancyuおやつ倶楽部」で、メンバーから寄せられた美味しいおやつをご紹介!倶楽部メンバーに「鉄板の手土産」を教えてもらいました。第11回は、ヴィーガンクッキーとは思えない満足感!「HOMECOMING VEGAN BAKED GOODS」の「ジャイアント チョコ チャンク クッキー」です。
「デカッ!」と、思わず非公式な表現を口にしてしまうほど、存在感あるクッキーは、「HOMECOMING VEGAN BAKED GOODS」の「ジャイアント チョコ チャンク クッキー」。写真ではわかりづらいが、直径は約14cm前後あり、倶楽部メンバー・からあげさんも言うとおり、一般男性の「手のひらサイズ」に相当する。
アメリカに10年以上滞在したオーナー、キャサリン・アーンショーさんが作る本格的なクッキーで、さらに、動物性の材料を一切使用しない“ヴィーガン”仕様というから驚きだ。
ヴィーガンというと、牛乳や卵はもちろん、乳製品や蜂蜜、ゼラチンなどの二次的な動物性タンパク質も使用しないため、あっさりし過ぎていたり、物足りなさを感じてしまうものも多いが、キャサリンさんが作る焼き菓子はどれも、ヴィーガンと思えぬコクや贅沢な素材感が魅力。
「ジャイアント チョコ チャンク クッキー」は、“チャンク”を意味するゴロッとかたまり状のチョコレートがたっぷり練り込まれ、ねっとりとチューイーな食感の生地は、日本人がもつクッキーの概念をも飛び越えてくる。
現在は店舗を持たず、オンラインショップと卸しがメインという「HOMECOMING VEGAN BAKED GOODS」では、季節ごとに変わるフレーバーのクッキーやブラウニーなどを合わせたセットを、オンラインで不定期販売。常時クッキーを納品しているという「渋谷スクランブルスクエア」4Fの「SMITH TEAMAKER SHIBUYA TASTING ROOM」では、1枚から購入可能だ。
規格外の見た目に圧倒され、味わいでしっかり感心させられる、手作りのアメリカンクッキー。1枚ならとっておきのおやつに、数枚で記憶に残る手土産にと、大活躍してくれる。
文:藤井存希 写真:MURAKEN