
新しい定期購読プラン「dancyuプレミアムおとりよせ」で入手できる、稀少な食材を紹介します!今回は目利きが選んだ極上の種で天ぷらを堪能できる「春の天ぷら種セット 極上版」。専門店の味を自宅で楽しめます!
新しいスタイルの定期購読が夏号より始動します!内容はdancyu本誌が年4回届き、さらに厳選した四季折々の食材をお取り寄せできるというもの。誌面では食材の背景、おいしい食べ方をご紹介します。サービスが開始されるのは次回の夏号の予定ですが、今号ではそのお試しとして、一回限りのお取り寄せを楽しんでいただけます。
今回は食材(1種類)にdancyu(3/6発売の春号)が1冊付くセットを販売。食材はお試し価格で5種類ご用意しています。ここでしか手に入らない貴重な食材と、新しいdancyuをお楽しみください!
車海老、甘鯛、きす、たいら貝、そして穴子。すべて国産の上質な魚介から、天ぷらにしておいしいサイズを選び、丁寧に下処理をして脱気パックでお届け。ご家庭では、衣をつけて揚げるだけ。野菜類は、山菜やアスパラガスなど旬のもの3種入り。これがdancyuプレミアム「春の天ぷら種セット 極上版」だ。
商品をお願いしたのは、豊洲市場の魚介の仲卸「泉久」。創業95年余、築地市場が開業する前から上質な鮮魚を扱ってきた名門だ。高級寿司店や和食店に卸す魚介を得意にしており、なかでも甘鯛には定評がある。
「近年は、甘鯛を天ぷらに使うお店が増えています。皮には衣をつけず、皮を上にして揚げると、うろこがパリパリに揚がっておいしい」と、二村久義社長。皮は香ばしく、身はふっくらと甘い。まさに天ぷら専門店の新しい花形の味わいだ。
おいしく揚げるコツは、マルホン太白胡麻油など上質な油を選ぶこと。そうすれば、腕前の多少の稚拙は、魚介と油の素材の良さが十分に補ってくれる。「穴子の上手な揚げ方は、皮面の衣は、衣の器の縁を使ってこそげ落とすようにして薄めにし、皮を下にして揚げる」など、揚げ方マニュアル付きだから、初めてでも大丈夫。極上の素材で揚げたての天ぷらをお楽しみあれ!
文:萩原章史、町田成一 撮影:八木澤芳彦