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一年中ずっと旬の「完全養殖 黒瀬ぶり」の真骨頂!ブリ好きを魅了する冬の定番料理

一年中ずっと旬の「完全養殖 黒瀬ぶり」の真骨頂!ブリ好きを魅了する冬の定番料理

  • Sponsored by 株式会社ニッスイ

一年中、旬のおいしさを味わえる養殖ブリの最高峰「完全養殖 黒瀬ぶり」が、東京・八重洲のdancyu食堂に再び登場!“ブリ大根”をはじめ、この季節ならではのブリ料理3品を楽しめる定食を提供します。2月10日(月)~23日(日)の期間限定なので、ぜひお見逃しなく!

煮て、揚げて、ヅケで。「黒瀬ぶり」の旨さを堪能!

宮崎県の志布志湾などで、ニッスイグループの黒瀬水産株式会社が育てる「完全養殖 黒瀬ぶり」。一般的にブリといえば旬は冬だが、黒瀬ぶりは「年間を通じて適度な脂のりがあって、旬のおいしさが味わえる」とプロの料理人からも高い評価を得ているブランド養殖ブリである。そんなブリを使った定食メニューは昨年のdancyu食堂でも好評を博した。

一年中おいしい黒瀬ぶりだが、この季節は特に「ブリが食べたい!」という気持ちになる人も多いのでは。そこで今回は再び、黒瀬ぶりを使った定食がdancyu食堂に登場!ブリ尽くしの「完全養殖 黒瀬ぶり定食」に、この季節ならではのブリ料理が揃い踏みした。

定食を彩るブリ料理は3品。そのメインを張るのが、冬のブリ料理の代表格“ブリ大根”だ。適度に脂がのった身をたっぷりつけたアラを皮つきで使い、つややかな茶色い照りがなんとも食欲をかき立てる。「このブリの旨味を引き立てるために、コクのあるたまり醤油を加えて煮込みました。冬らしい味わいです」と話すのは、dancyu食堂の料理長、松浦寛大さん。大根にまでブリの旨味がしみしみで、白いご飯もすすむ味!

ブリ大根
定食の主役となるのは、ブリ大根。適度な脂のりで、フワッと身がほぐれる!

前回の定食でも評判の高かった“ブリカツ”は、腹側の身を分厚くカットして、大きめの一口サイズで提供。添えられたタルタルソースは食感のいい切り干し大根入りで、冬らしいアレンジ。薄めのフライ衣はふっくらとしたブリの身のおいしさを引き立て、タルタルとの相性も抜群。

ブリカツ
一口サイズながら、ゴロッと食べごたえのあるブリカツ。サクッ、フワッのコントラストもたまらない。

そして、黒瀬ぶりのおいしさはやはり、生で味わってこそ。松浦料理長が考案したのは“ブリと菜の花の塩昆布和え”だ。薄口醤油でヅケにしたブリと、冬の終わりから出回る菜の花を取り合わせ、塩昆布で和えた一皿。これはもう飲みたくなること間違いなし……!というわけで、dancyu食堂がお薦めするのが、東京港醸造の「純米吟醸原酒 江戸開城 山田錦」。2011年に東京都心部での酒造りを復活させた蔵元による、東京ならではの香りと旨味のよさをブリと共に楽しんでいただきたい。

ブリと菜の花の塩昆布和え
薄口醤油でヅケにした“ブリと菜の花の塩昆布和え”は「純米吟醸原酒 江戸開城 山田錦」1合1,000円とぜひ一緒に。

そして、この定食を注文しない方でも、2月10日(月)~23日(日)の期間中、毎日先着100名に黒瀬ぶりの刺身(3切れ)を特別に提供する。この機会にぜひお試しいただきたい。

刺身
「黒瀬ぶり」の刺身。鮮度のよさとほどよい脂のりが美味。

黒瀬ぶりのおいしさを堪能できる「完全養殖 黒瀬ぶり定食」は、2月10日(月)~23日(日)の期間限定。ぜひ、東京駅八重洲北口からすぐのdancyu食堂へ足をお運びください!

黒瀬ぶり定食
ブリ尽くしの「完全養殖 黒瀬ぶり定食」1,980円。ブリ大根、ブリカツ、ブリと菜の花の塩昆布和えに加えて、小鉢と漬物、ご飯、味噌汁がつく。

ニッスイ×黒瀬水産の販売担当が語る「黒瀬ぶり」の魅力

「完全養殖 黒瀬ぶり」は、国内外で養殖事業に力を入れるニッスイグループが自信を持ってお届けするブランド魚の一つだ。育てるのは、自然豊かな宮崎県串間市にある、同グループの黒瀬水産。2004年に設立された、ブリの高い養殖技術を持った水産会社であり、ニッスイとの二人三脚で、養殖技術の研究から生産、販売までを担っている。

そこで今回は、両社で黒瀬ぶりの販売を手掛ける担当者をdancyu食堂にお迎えすることに。ニッスイ水産事業第二部鮮魚課の坂井勇貴さん、黒瀬水産食品加工本部の久保田洋登さんのお二人に、「完全養殖 黒瀬ぶり定食」を味わいながら、このブリの魅力について語ってもらった。

ニッスイの坂井さん(右)と、黒瀬水産の久保田さん(左)
ニッスイの坂井さん(右)と、黒瀬水産の久保田さん(左)。「完全養殖 黒瀬ぶり定食」のおいしさに、思わず満面の笑み!

――dancyu食堂の「完全養殖 黒瀬ぶり定食」、実際に味わってみていかがですか?

坂井さん
坂井さん
いやぁ、おいしいです!特にこのブリ大根、色はしっかり飴色なのに、味つけが濃すぎずバランスがよくて、身もフワッフワ。黒瀬ぶりそのものの味わいが活かされていて、うれしいですね。ご飯にも合いますし、お酒もすすみそう。
久保田さん
久保田さん
ブリカツは初めて食べましたが、揚げても旨い!タルタルが合うなぁ。生産者の立場としては、生で食べていただきたいという気持ちが強いので、菜の花と合わせたヅケはもちろんお薦めなんですが、この定食で加熱した黒瀬ぶりのおいしさを改めて感じました。

――お二人とも、実においしそうな表情をされています(笑)。では、改めてこの「黒瀬ぶり」の味の特徴について教えてください。

坂井さん
坂井さん
なんといっても上品な脂のりです。私は刺身で食べることが多いんですけど、脂ののり方が軽やかなので、何枚でも食べられてしまうんですよね。本来はブリは冬が旬だと思っている方が多いと思うんですが、高い養殖技術のおかげで、一年中この味わいにブレがない。身が締まっていて、食感もいいんですよ。
久保田さん
久保田さん
魚って育つ環境によって、本当に味の変化が出やすいですからね。なので、しっかり管理できる環境を整えて安定して育てることが、魚の味がブレないということにつながります。
坂井さん
坂井さん
一部の方は、養殖と聞くと魚のにおいの強さが気になって敬遠されていたかもしれませんが、技術が格段に進歩しましたよね。
久保田さん
久保田さん
ぜひそのことは知っていただきたいですね。育て方や餌の改良など、20年にわたって研究を重ねてきて、今ではくさみのないブリをお届けできるようになりました。味の評価もかなり上がりました。

――黒瀬ぶりの餌にはトウガラシが入っていると聞いて驚いたのですが……!?

坂井さん
坂井さん
ブリは鮮度がよくても、血合い(※)の色が悪くなりやすいんです。あらゆる研究を重ねて解決したのが、ニッスイ独自のトウガラシを配合した飼料。仕上げに与えることで、トウガラシに含まれるカプサイシンの抗酸化作用で、血合いの退色を遅らせることができます。さらに、ほどよい脂のりになり、歯ごたえもよくなるんですよ。

血合い

※血合いとは、魚の背側の身と腹側の身の間にある、色の濃い部分のこと

 

久保田さん
久保田さん
もちろん水揚げの際にも、身質や色合いを保つ工夫は欠かせません。ブリが動き回ると身をいためてしまうので、船上で活けじめして氷水で冷却して加工場へ。そのまま冷却し続けながら、加工して出荷します。

――ところで“完全養殖”というのは、どういった技術なのでしょうか?

久保田さん
久保田さん
一般的なブリ養殖では天然の稚魚である“モジャコ”を採捕して育てるんですが、私たちはブリを親魚として大切に育て、そこから卵を採り、孵化させて稚魚を育てます。その稚魚を養殖して成長させ、その中からさらに優れた親魚を選び、また卵を採る。この一連のサイクルを“完全養殖”と呼んでいます。
坂井さん
坂井さん
この完全養殖は、限りある海洋資源への負担を軽減する、サステナブルな取り組みなんですよ。
久保田さん
久保田さん
完全養殖で育てる稚魚を“人工種苗”といいますが、黒瀬水産では、2022年度に出荷するブリのすべてが人工種苗となりました。

――資源を守ることに加えて、環境への負荷を低減する取り組みもされているそうですね。

久保田さん
久保田さん
養殖の課題は、飼料の食べ残しが海の環境汚染の原因になりやすいことなんです。そこで私たちは、いかにそれを減らすかということに取り組みました。飼料の配合や与え方などを研究し続けた結果、黒瀬ぶりは与えた飼料の多くを生け簀の中で摂餌します。ですから、食べ残しがほとんど出ません。
坂井さん
坂井さん
海の資源と環境を守るということ、この二つの取り組みは、海外からも高く評価されています。今は天然の魚を当たり前のように食べることができますが、将来的にはどうなるかわかりません。海洋環境に左右されずに安定して魚を育て、お届けできる仕組みは、サステナブルな取り組みだと自負しています。

――養殖といっても、育つのは自然の海です。黒瀬ぶりの主な養殖場である志布志湾はどんなところなんでしょうか?

坂井さん
坂井さん
青くて透明度が高い、本当にきれいな海ですよ!しかも、生け簀があるのは、船を20~30分ほど走らせた、潮の流れもしっかりある沖合。養殖というと陸から近い内湾の穏やかな海で行われるイメージがあると思うんですが、黒瀬ぶりが育つ環境は、沖合のワイルドな海です。
久保田さん
久保田さん
黒瀬ぶりの養殖は、生け簀を10m近くまで沈めるので、海が深くないといけません。しっかり水深がある漁場に深く沈めることで、大きい波などの海の変化から魚を守っています。

――最後に、お二人お薦めの黒瀬ぶりの食べ方を教えてください。

坂井さん
坂井さん
やっぱり最初はそのまま、刺身で食べていただきたいですね。私の家族にも大人気です。
久保田さん
久保田さん
私も刺身で食べることが多いですが、ブリしゃぶもお薦めです。サッと湯にくぐらせて、ポン酢や胡麻ダレで。
坂井さん
坂井さん
あぁ、ブリしゃぶもいいですね!いくらでも食べられますよね。1人で300~400gぐらい、あっという間。
久保田さん
久保田さん
今回はdancyu食堂の定食で、初のブリカツのおいしさにも目覚めましたね。
坂井さん
坂井さん
黒瀨ぶりは脂のりがほどよいので、生でも火を通してもおいしいですね。ぜひ、「完全養殖 黒瀬ぶり定食」で、このおいしさを実感してください!
ふるさと納税でも「黒瀬ぶり」を味わえます
「完全養殖 黒瀬ぶり」を自宅で味わってみたいと思った人は、ふるさと納税制度を利用してみてはどうだろう。これまで、宮崎県串間市の返礼品として数量限定で提供されてきた黒瀬ぶりだが、加工生産ラインを改修することで、その上限を撤廃。ニッスイグループは、さらに多くの方へお届けすることに加えて、串間市への納税増加による地域貢献をめざしている。そこで、坂井さんと久保田さんが初めて黒瀬ぶりを申し込む人に薦めるのが、好みの厚さに切って盛るだけで贅沢なお刺身盛りが楽しめる「黒瀬ぶりロイン」。三枚に下ろして、骨と皮をあらかじめ外したものが届くので、手軽だ。「脂のりが最高!」「切るだけで調理が簡単」という好評の声も。申込は、串間市ふるさと納税専用サイトをチェック!

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株式会社ニッスイは、食品事業、水産事業、ファインケミカル事業、物流事業を主な柱として事業を展開している食品メーカーです。
人々により良い食をお届けしたいという志のもと、新しい“食”の創造を通じて、健やかな生活とサステナブルな未来の実現に貢献しています。

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  • 【住所】東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 JR東日本東京駅 八重洲北口改札外 グランスタ八重北1階
  • 【電話番号】03‐6810‐0525
  • 【営業時間】11:00~23:00(閉店)
  • 【定休日】無休(施設に準ずる)
  • 【アクセス】東京駅直結

文:大沼聡子 写真:海老原俊之、山田薫(黒瀬ぶりの刺身)

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