![「dancyu食堂」で、日本酒dancyuで紹介した銘酒が飲めます!](/images/mmm9452.jpg)
一年中、旬のおいしさを味わえる養殖ブリの最高峰「完全養殖 黒瀬ぶり」が、東京・八重洲のdancyu食堂に再び登場!“ブリ大根”をはじめ、この季節ならではのブリ料理3品を楽しめる定食を提供します。2月10日(月)~23日(日)の期間限定なので、ぜひお見逃しなく!
宮崎県の志布志湾などで、ニッスイグループの黒瀬水産株式会社が育てる「完全養殖 黒瀬ぶり」。一般的にブリといえば旬は冬だが、黒瀬ぶりは「年間を通じて適度な脂のりがあって、旬のおいしさが味わえる」とプロの料理人からも高い評価を得ているブランド養殖ブリである。そんなブリを使った定食メニューは昨年のdancyu食堂でも好評を博した。
一年中おいしい黒瀬ぶりだが、この季節は特に「ブリが食べたい!」という気持ちになる人も多いのでは。そこで今回は再び、黒瀬ぶりを使った定食がdancyu食堂に登場!ブリ尽くしの「完全養殖 黒瀬ぶり定食」に、この季節ならではのブリ料理が揃い踏みした。
定食を彩るブリ料理は3品。そのメインを張るのが、冬のブリ料理の代表格“ブリ大根”だ。適度に脂がのった身をたっぷりつけたアラを皮つきで使い、つややかな茶色い照りがなんとも食欲をかき立てる。「このブリの旨味を引き立てるために、コクのあるたまり醤油を加えて煮込みました。冬らしい味わいです」と話すのは、dancyu食堂の料理長、松浦寛大さん。大根にまでブリの旨味がしみしみで、白いご飯もすすむ味!
前回の定食でも評判の高かった“ブリカツ”は、腹側の身を分厚くカットして、大きめの一口サイズで提供。添えられたタルタルソースは食感のいい切り干し大根入りで、冬らしいアレンジ。薄めのフライ衣はふっくらとしたブリの身のおいしさを引き立て、タルタルとの相性も抜群。
そして、黒瀬ぶりのおいしさはやはり、生で味わってこそ。松浦料理長が考案したのは“ブリと菜の花の塩昆布和え”だ。薄口醤油でヅケにしたブリと、冬の終わりから出回る菜の花を取り合わせ、塩昆布で和えた一皿。これはもう飲みたくなること間違いなし……!というわけで、dancyu食堂がお薦めするのが、東京港醸造の「純米吟醸原酒 江戸開城 山田錦」。2011年に東京都心部での酒造りを復活させた蔵元による、東京ならではの香りと旨味のよさをブリと共に楽しんでいただきたい。
そして、この定食を注文しない方でも、2月10日(月)~23日(日)の期間中、毎日先着100名に黒瀬ぶりの刺身(3切れ)を特別に提供する。この機会にぜひお試しいただきたい。
黒瀬ぶりのおいしさを堪能できる「完全養殖 黒瀬ぶり定食」は、2月10日(月)~23日(日)の期間限定。ぜひ、東京駅八重洲北口からすぐのdancyu食堂へ足をお運びください!
「完全養殖 黒瀬ぶり」は、国内外で養殖事業に力を入れるニッスイグループが自信を持ってお届けするブランド魚の一つだ。育てるのは、自然豊かな宮崎県串間市にある、同グループの黒瀬水産。2004年に設立された、ブリの高い養殖技術を持った水産会社であり、ニッスイとの二人三脚で、養殖技術の研究から生産、販売までを担っている。
そこで今回は、両社で黒瀬ぶりの販売を手掛ける担当者をdancyu食堂にお迎えすることに。ニッスイ水産事業第二部鮮魚課の坂井勇貴さん、黒瀬水産食品加工本部の久保田洋登さんのお二人に、「完全養殖 黒瀬ぶり定食」を味わいながら、このブリの魅力について語ってもらった。
――dancyu食堂の「完全養殖 黒瀬ぶり定食」、実際に味わってみていかがですか?
――お二人とも、実においしそうな表情をされています(笑)。では、改めてこの「黒瀬ぶり」の味の特徴について教えてください。
――黒瀬ぶりの餌にはトウガラシが入っていると聞いて驚いたのですが……!?
※血合いとは、魚の背側の身と腹側の身の間にある、色の濃い部分のこと
――ところで“完全養殖”というのは、どういった技術なのでしょうか?
――資源を守ることに加えて、環境への負荷を低減する取り組みもされているそうですね。
――養殖といっても、育つのは自然の海です。黒瀬ぶりの主な養殖場である志布志湾はどんなところなんでしょうか?
――最後に、お二人お薦めの黒瀬ぶりの食べ方を教えてください。
株式会社ニッスイは、食品事業、水産事業、ファインケミカル事業、物流事業を主な柱として事業を展開している食品メーカーです。
人々により良い食をお届けしたいという志のもと、新しい“食”の創造を通じて、健やかな生活とサステナブルな未来の実現に貢献しています。
文:大沼聡子 写真:海老原俊之、山田薫(黒瀬ぶりの刺身)